吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


本日から10月5日までの17日間、


県議会の9月定例会が始まりました。


10時からの本会議にて、


山本繁太郎知事による議案説明ならびに


所信表明の演説をされました。


山口県を再起動させるために、


5つの全力(産業力・観光力の増強、人財力の育成、


安心・安全力の確保、県民のくらし満足度の向上、


山口県民力に相応しい行政システムづくり)を


強調され、誠心誠意、県政運営に向けての


考えを述べられました。


特に、産業力・観光力の増強では、


さっそく来月早々に「産業戦略本部」を立ち上げ、


職員の能力を最大限に活用し、高いレベルの行政力を


求め、市町との連携や県民(民間)の力を結集し、


枠組みにとらわれない積極的な取り組みをされることを


強調された。


いずれにしても、来週から始まる本会議で、


いよいよ本格的な議論が始まります。


山本知事の言葉「県民の皆様が、ここに生まれ、働き、


育ち、住んで本当に良かったと実感していただける山口県を


実現する」ために、知事独自のカラーを発揮され、


前例や慣行にとらわれない斬新な政策を


打ち出されるよう期待しております。


今回の議会での議案の主な内容は、


県内半導体関連メーカーの大規模なリストラ計画など


により多くの離職者が出ており、緊急雇用創出事業


臨時特例基金を1億円積み増し、1億2100万円の


追加計上をすること、


岩国錦帯橋空港開港を控え、広域観光の情報発信や


首都圏からの観光客誘致に積極的に取り組むため


4000万円の追加計上をすること、


原子力災害対策特別措置法の改正等、さらに南海トラフ地震


の想定されたことなどから、新たな地域防災計画を策定し、


情報連絡体制の整備等のため、3700万円を追加計上すること、


振り込め詐欺被害急増対策のため、コールセンター設置による


注意喚起の架電対策拡充などを加え、


2億1600万円の補正予算を計上し、補正後の予算総額は、


6979億3700万円となる議案となっています。


本議会においても、しっかりと取り組んでまいりたいと


思います。


感謝、吉田みつひろでした。