吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
本日は、県議会・中山間地域振興対策特別委員会の審議が
行われました。
本日は、「福祉・生活サービス」(見守り、支えあい、交通手段確保)
「生活基盤の維持確保」(身近な生活交通システムの整備)について
の集中審議でした。
午前中は、県社会福祉協議会の地域福祉部長の高木和男氏から
特に見守りネットワーク等の現状とさまざまな課題についてお話を
聴かせていただきました。
ご承知のとおり、中山間地域、過疎地において
公営バスも路線廃止、人材の流出(家族の別居)などの
影響から買い物に行けない、病院に行けないなどの
いつもの生活について、非常に困っている高齢者の方々が
増えている。また高齢者一人で住むということは、
何かあった時に、知らせたり、把握したりという
生活や命にかかわることについて、常にアンテナを
張り巡らせることが重要となります。
そこで、県は見守りネットワークというネットを
県内各地に張り巡らせ、地域で支え合い、
いろんなサービスを利用し、高齢者の命を守ろうと
いう体制を整備しています。
審査の中で、防災マップとの連携や
個人情報保護法やプライバシーの権利などとの
弊害について、金融機関振込サービスを行う上で
リスク、緊急医療情報キットの推進、行政だけでなく
地域が密着した取組、業者との連携など
あらゆる観点からの意見が飛び交う。
大きな課題としては、
高齢化や過疎化の中での担い手、人材の不足。
行政サービスや事業者との連携による見守り体制。
情報共有の際にある個人情報保護法との兼ね合いで
乗り越えなければならないことなど。
高齢者とこのようなネットワークを繋いでいく
ソーシャルワーカーやつなぎ役の充実など
課題は山積。
委員会でも申し上げましたが、
担い手、財源、法律(規制緩和)、行政(特許など)
乗り越えなければならない大きな課題に、
山口県の地域性を生かしながら、全国に先駆けた
中山間地域の山口県独自の取組を期待したいし、
知恵を絞ってやっていきたい旨をもう一度
申し上げておきたいと思います。
皆様も何かご意見などがあれば、ドシドシ
戴ければ幸せます。
よろしくお願いいたします。
感謝、吉田みつひろでした。