吉田みつひろです。
本日6月8日(金)、二井県知事および福田岩国市長が
羽田国土交通大臣に、岩国錦帯橋空港開港に関する
再度の要望を行い、その結果および知事のコメントを
お知らせいたします。
いよいよ、岩国錦帯橋空港が12月13日開港をめざし、
動き出します。いままで、いつになるかどうか不確定
平成24年度中には、というような感じでしたが、
国交大臣の回答により、目標が定まり、
県民の新たな活性化の起爆剤になるような
取組を願っております。
以下、報告です。
1要望先
国土交通大臣 羽田雄一郎
2要望者
山口県知事 二井 関成
岩国 市長 福田 良彦
3要望に対する回答
岩国錦帯橋空港の開港の目標日を本年12月13日とし、
工事及び関係省庁との調整を着実に進めて参りたい。
≪二井知事のコメント≫
本日、国に対して、岩国錦帯橋空港の開港日の早期決定と年内開港についての要望を行ったところ、12月13日を開港の目標日とすることが示されました。
このことは、国土交通省、防衛省、外務省並びに米軍の精力的な取組のお陰であり、厚くお礼を申し上げたいと思います。
岩国錦帯橋空港の開港は、地元の皆様の熱い思いを受けて、空港の空白地域の解消や県東部地域の活性化に大きく寄与するということから、私がその推進を決定したものであり、まさに、ゼロからのスタートでありました。
平成12年に地元岩国市をはじめとする関係団体等とともに国への要望活動を開始し、以来12年間の長きにわたり、多くの関係の皆様と連携・協力しながら、努力を重ねてまいりました。
本日、国から開港目標日が示されたことは、これまで関係の皆様とともに積み重ねてきた取組の大きな成果であり、関係の皆様に深く感謝し、ともに喜びを分かち合いたいと考えています。
今後、県としては、国に対して、工事の着実な推進と関係機関との調整をすすめ、12月13日に開港が確実に実現されるよう引き続き求めてまいります。
また、地元においても、本日、国から開港目標日が示されたことを受け、岩国錦帯橋空港が多くの皆様にしっかりと利用され、県東部地域の交流基盤として発展していけるよう、地元の利用促進協議会や全日空との協力体制をこれまで以上に強化し、地元が一丸となって、空港開港に向けた取組を加速化してまいります。