吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


昨日に引き続き、


いしかわサイエンスパーク に行ってきました。


通称ISICO(石川県産業創出支援機構)


山口の産業技術センターに当たるようなものでしょうか。


産官学のネットワークが、石川から世界に


研究環境をアピールしている。


吉田みつひろの一歩ずつ

まず石川ハイテク交流センターにて説明を受ける。


H2年に国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学


通称JAIST設立に伴い、大学をサポートする施設として


宿泊、会議、講義ができる設備を備えて発足。


この大学は、大学院生のための大学であり、


知識科学、情報科学、マテリアル科学などの専攻科を


備え、現在は、中国ベトナムなどの留学生や


県外からの研究生を招いて、1000名の学生を抱える。


吉田みつひろの一歩ずつ

さらに、サイエンスパークには、


世界一の環境シュミレーションが可能な


北陸StarBEDセンター を併設。


1000台のコンピューターが、日本全土で


起こるような大規模ネットワークシュミレーションが可能。


スーパーコンピュータのように計算ではなく、


たとえば企業が開発した情報ネットワークなどで


日本全土で使用した場合にどういった結果が


得られるか知りたい場合、この世界一PCを


利用すれば、どのような成果や課題が生まれるかを


シュミレーションできるというわけである。


吉田みつひろの一歩ずつ

なんと、同センターの研究主旨とあい、共同研究可能で


ある協定が交わせられれば、COSTは無料という。


また研究所を独立させ、20年の定借にて


戸建の施設を調達も可能。


吉田みつひろの一歩ずつ
いしかわフロンティア ラボと呼ばれ、


構造改革特区に認定し、企業、研究者をサポート。


また50平米のスペースをレンタルできる


クリエイトラボと言われる施設もある。


金沢市街からは、40分程度かかるのがデメリットで


あるが、研究や学問に集中する環境は整っている。


世界一のネットワーク環境で、最高の研究が可能という


武器を日本、そして世界に発信している。


その後、小松空港へ。


国際線は、国内線搭乗口、到着口とそれぞれ併設。


吉田みつひろの一歩ずつ

石川の観光スポットや情報が到着口傍に


設置してある。


また航空自衛隊小松基地と共用の空港であり、


吉田みつひろの一歩ずつ

ちょうど、F15戦闘機が着陸してきたときの様子を


写真におさめることができた。


しかし、空港に新たな取り組みをしていくにも、



自衛隊(防衛省)との協議が必要ということもあるが、



一方で、冬場においても、除雪作業が自衛隊が



行うため、あまり欠航になることもないという



利点もあり、一長一短特徴のある空港。


国際線が定期便になるに至るまでは、


地元企業や旅館のチャーター便の努力が実績として


認められたこともあり、招致できたという。


東京羽田便のほとんどは、ビジネス客が利用する


という非常に高い搭乗率をキープする。


国際線においても、上海線はビジネス客がおおく、


60%以上の搭乗率をほこっている。


県としても、広報活動や到着後のバス手配などの補助金


程度で、空港のサポートができているという


比較的恵まれた環境だということも分かった。


いずれにしても、


加賀地方、能登地方の観光に加え、


企業立地の努力により、企業誘致により


ビジネス経済の可能性も模索しながら、


また航空会社との乗継サービスの採用により、


石川から全国へ、また全国から石川へ


人が集まり、人が交流できる環境を整えよう


と努力されていることが見ることができた。


さらに、研究センターなど研究者や企業サポートを


積極的に行うことにより、高度な産官学連携を


実現しているところが最大の魅力となっている。


感謝、吉田みつひろでした。