吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


今日こそ、小学生の時の合唱コンクールで


唄った『大地讃頌』を思い出したことはありません。


「母なる大地の懐に 我ら人の子の喜びはある


大地を愛せよ 大地に生きる 人の子ら


人の子その立つ土に感謝せよ・・・・(略)・・・・」


山口大学の丸本学長のお話を聞く機会があった。


学長は獣医学科専門であり、本日の話は


特に興味深かった。


人間の生活、地球にとって大切なのは


「水」であるとはよく言われることであるが、


実は、「土」を大切にしないことが、さらに


現代社会の悪循環を生んでいるとおっしゃる。


あまり、土の中の世界を意識したことは


ありませんでしたが、環境問題にも焦点を


当てられているのである。


昨今、特にクローズアップされている


地震や津波、台風など自然災害より


開発による森林伐採、廃棄物による土壌汚染など


人間活動による環境破壊が、さまざまな現象を


創りだし、結果、人類が棲めない地球を生み出して


いるといわれる。


「土」の中には、微生物、カビ、菌根菌など


土壌生物が多量に住んでいる。


人間も含め、地球上にすむ生物は、この微生物との


共生によって生きているが、今この繋がりが


一から破壊され、クリーンに生きるという


極端な対応が、結果悪循環につながっている。


なるほど、体の中にも、大腸菌やカゼウイルスなど


同居していることが現実であるということは、


分かっていながらも、今までその重要性を


捉えるという感覚は、少なかったように思えた。


もう一度「土」を大事に、「大地を愛せよ」


考えよう!地球。


人が生きるための原点を思い出させて


いただいた。少し環境問題についても


深く勉強してみようと思います。


感謝です。吉田みつひろでした。