吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話なっております。
本当にありがとうございます。
渉外知事会50周年記念講演会に行ってきました。
渉外知事会とは、米軍基地をかかえる14の
都道府県で連携し、基地問題を解決するため
国への要望や議論をしている会。
当然山口県も含まれています。
昭和36年に発足してから、基地周辺の住民の
不利益の軽減、生活環境の改善など
取り組んできた。
※渉外知事会 → こちらから
会長は、神奈川県知事。
キャスターから知事へと転身した黒岩知事。
今回は、拓殖大学教授の川上高司氏、
法政大学名誉教授の本間浩氏、
沖縄県副知事の与世田兼稔氏のご講演。
オバマ大統領の国防費削減の方針や、
米国議会の予算管理法の成立により大きく変わっていく可能性
も出てきているという。
さまざまな課題もあるが、それ以上に日本が戦後
一度も戦争の火を交えることなく、平和な生活を
送ることができるのは、日米同盟が堅持されている
からであろう。
しかし、与世田沖縄県副知事の講演の中で、
沖縄の歴史、米軍基地をめぐる様々な事件や課題を
共有し、解決していくことは大切なことでもある。
また日米地位協定をめぐる国の解釈と運用が
現在にきているという見解も興味深い。
地域の思いと国の安全・安心、
時が経てば歴史となっていくが、
その歴史は、さまざまな人々のご努力が
あってこそ、成り立つもの。
ひとつの事例を見るにも、さまざな見方や考え方もある。
米軍基地をめぐる議論も
国益を損ねる策を選択してはならない。
時を同じくして、日米安全保障協議会(2+2)での
新たな指針が共同発表されたそう。
しっかりと日本の国益を守るものであるように祈る。
※日米安全保障協議会(外務省HP) → こちらから
今回の講演会は、大変有意義でした。
感謝、吉田みつひろでした。