吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
今日で、あの東日本・東北大震災から1年が
過ぎようとしています。
今だに34万人を超える方が避難生活を
余儀なくされています。
被災地は復興どころではなく、復旧も途上。
被災地の皆様の生きる力が称賛され
日本人全体の「絆」を再確認する機会となったことは
記憶にも新しいことです。
3.11は未来永劫、決して忘れてはならない日です。
一方、今だに、復旧途上から抜け出せない政府の
やり方には正直残念ですが、某新聞で、
時の政権与党の議員のインタビューで、
どうして復興に時間がかかるのか、
永田町にそういった仕組みができていないのか、
見極めなければならないとし、
強いリーダーシップが必要だ、と言われておりましたが、
1年たって、いまだに見極め段階では、
東北の皆さんの思いの欠片すら、叶えられないのではと
不安になるばかりです。
自然の力は大きく、時に大きな力を私たちに与えてくれ、
時に大きな災いとなって、その力を私たちに見せつける。
人間が向かうべき方向性が問われている。
再生可能なエネルギーを利用して、
さらに豊かな社会を生き抜くのか。
格差を埋めようと、セーフティーネットとして
設けた生活保護が悪用され、真に苦しい方々が
本当に救われないという矛盾。
人は皆、頑張らなくて、楽をして
贅沢に生きたいという。
最近、ふと思うことがある。
単なる、戯言だと思うが、
これらの中心には、必ず「人」が中心となっている。
当然かと言う方もいらっしゃる方もおられる
と思うが、要は「人」も地球の一部、生物にか
すぎない・・・ということである。
大学時代の生物の時間に
よく教授に教えてもらった言葉
「持続可能な社会の実現」
今でも心のどこかから、自分に問いかけることがある。
この大震災の教訓は、
この壮大なテーマを私たち人間に再度教えてくれたのでは。
地球は人だけのものではない・・・か。
私も、今できること、どんなに小さなころでもいいから
被災地の皆様のために、引き続き実行していきたい。
吉田みつひろでした。