山口県総務部より


オスプレイの本州への配備に係る国からの回答について


垂直離着陸輸送機MV-22オスプレイの本州への一時配備に関する事実関係等について、3月7日、県・岩国市を代表して県から、中国四国防衛局に対して確認をしていたところ、3月8日(本日)、中国四国防衛局から、下記の通り回答があったと報告がありました。


1 県・岩国市の確認事項


①MV-22オスプレイの本州への一時駐機に関する報道内容の事実関係


②岩国基地に一時駐機する可能性(駐機する場合の時期及び機数)


③MV-22オスプレイの配備と米軍再編計画の関係


2 中国四国防衛局の回答


○オスプレイの本州への一時駐機および岩国基地に一時駐機する可能性について


 昨年6月6日(米国時間)、米国防省は、2012年の遅くから普天間飛行場に配備されているCH-46を、MV-22オスプレイに換装する旨の発表を行ったところであるが、配備スケジュール等の詳細については、現在も米側で検討中であると承知している。

 

 政府としては、引き続き、米国政府に対してMV-22に関する更なる情報提供を求め、詳細な情報把握を努めるとともに、得られた情報を基に関係地元自治体の方々が安心できるよう対応してまいりたい。


○オスプレイの配備と米軍再編計画との関係について


 オスプレイの配備は、あくまでも普天間飛行場に配備されているCH-46をMV-22に換装するものであり、米軍再編とは全く関係ない。


以上です。