吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


本日、皆様ご承知だと思いますが、


新春恒例の宮中行事、「歌会始の儀」で


天皇陛下をはじめ、皇族の皆様が


今年初めての歌をお詠みになりました。


吉田みつひろの一歩ずつ

陛下のお歌は、


お昼のNHKのニュースで伝えられました。


津波来(こ)し時の岸辺は如何なりしと


見下ろす海は青く静まる

今年のテーマは「岸」。


陛下はどのようなお気持ちで


この歌をお詠みになられたのでしょうか?


いち早い、被災した地域の復旧復興を


望まれているのは当然のことながら、


平穏で安心かつ安全な地域が


どれだけ幸せなことか、逆に、それらを


守っていく努力を惜しむことがあってはならない


という強い思いがあるのではないかと感じる。


今の日本を憂う気持ちの一方で、


もっと世界の中で日本が果たすべき役割を


期待する気持ちがあるのは、国民全体の


思いでもあるような気がする。


2012年も始まり、


物事の積み重ねや進んできた過程も


あると思うが、気持ちを新たに、


一度客観的にみてみる時間を


持ってみることも大事かもしれない。


陛下のお歌を胸に、


青く静かに広がる海を


平和な気持ちで見ることができるように、


国民全体で、被災地の皆様へ、


可能な限り、あらゆる施策を講じて


いただくことを期待する。


吉田みつひろでした。