吉田みつひろです。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


県議会の地域商工委員会の2日目。


本日は商工労働部の特に労働政策について


質問を致しました。


吉田みつひろの一歩ずつ

●自立就労総合サポート事業について

(離職者、早期就労支援)


特に「パーソナル・サポートセンターやまぐち」について


具体的な取り組み、効果について聞いた。


さまざまな要素で離職または失業しているケースもあり、


事情に応じて、パーソナルサポーター


(企業OBOGや社会福祉士、保健士など)を配置し


柔軟に離職者のサポートに当たっているとのこと。 


またハローワークや市町窓口、また社会福祉協議会などと


連携し、離職者支援に当たる。


●産業人材育成総合支援事業について

(職業訓練について)


特に、東部高等産業技術学校や西部高等産業技術学校を


設置し、18科目で毎年350名の訓練生を学ばせている。


自動車整備2級、第2種電気工事士など、


地元企業で即戦力として働ける人材を育てている。


吉田みつひろの一歩ずつ

●産業人材の育成・確保について

(仕事と家庭の両立支援について)


特にやまぐち子育て応援企業育成事業について


アドバイザーによる一般事業主行動計画を策定し、


「やまぐち子育て応援企業宣言」をした382社の企業に


協力を戴きながら、仕事をしながら子育てする


家族をサポートしていく。


●労働福祉金融対策について


3億の予算をあて、突然の企業倒産や会社の事業縮小など


企業のやむなし理由により離職された方に対し、


貸し付けを行う制度であるが、離職者や企業に


しっかりとアナウンスをしていく。


やはり、


労働政策を考えていくうえで、


働くこと=生活をしていく、家族を養っていくという


考え方が希薄になっている時代。


また個人主義が横行し、ますます自己中心的な


傾向が強くなってくる中で、


働きたいけど働けないような本当に困っている方と


自分のやりたいことができず、企業を辞め


求人など仕事の情報はあるが、


自分の好み、したいことと違うので働いていない方は


根本的に異なるため、いろんなケースに対して


繊細かつ柔軟な対応を求められるため、


県はますますご苦労があると思う。


しかし、本来は労働政策の前に、


経済全体を元気にし、景気を上向きにしていく


ことが企業活動を活発化させ、雇用創出にも


結びついてくると考える。


その意味では、社会保障などの分野で雇用を


創出していくことは非常に難しいことだと信じる。


やはり、経済活性化なくしては雇用情勢の好転は


あり得ないとすれば、まず手を打っていくという


優先順位でいえば、国が景気対策を率先して


行っていくことはさることながら、企業が元気になる対策、


企業誘致などによる新規事業創出など


を県もより積極的に行ってほしいものである。


今回の8月定例会の地域商工委員会は、


本当に充実した議論ができたと感じた。


9月、10月の国体、山口大会で有終の美をかざり


ぜひ12月の定例会で、また積極的な議論が


できるように、皆様からのご指導をいただきに


現場を大切に頑張りたいと思います。


どうぞ、よろしくお願いいたします。


ありがとうございました。


吉田みつひろでした。