吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
山間部である錦町、
そこに自らの手で地域を支えていこうとする
「NPO法人ほっとにしき」さんを視察。
人口減少、少子高齢化、限界集落の増加など
山間地域の課題を抱えているこの錦地域で、
商店街の活性化や高齢化比率の高い集落への対策
そして自分のことは自分たちの手で解決していこう!という
前向きな団体である。
集落支援や耕作放棄地対策、ブログの開設、
そして子供プロジェクトなどを実施している。
特に子供プロジェクトにおいては
小学校の高学年生を中心に、民泊受け入れをしている。
山口県内では、周防大島と俵山、そしてここ錦町。
一方で課題は山積。
交通網の利便性の低下、それに伴う買い物難民問題など。
このNPOをなんとか継続していく支援を求めている。
やはり、国や県の補助事業だけでは厳しいという。
地域の中から、やる気のある方を増やしていかないと
現実として運営も厳しい状況になる。
小さな子供たちを連れたお母さんたちが、
集まれるところがあるんです。
ちょうどお昼前で、お母さん方が帰っていくところでした。
いずれにしても、昭和30年代は12,000人以上いた
錦町の人口は、いまや3,200人余り。
過疎化など中山間地域の課題はたくさんあります。
中山間地域振興対策特別委員会の副委員長として
いろんな角度から、中山間振興について考えていきたい。
お忙しい中、時間をとっていただいた
松本副理事長、光貞事務局長に感謝である。
吉田みつひろでした。