吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
宮古から山田町へ
向かう途中に、宮古湾沿いを走り、
そして津軽石川へつながる。
この川は日本一サケがあがる川だそうだが、
津波がこの川をずっと上っていき、
川傍の団地は完全に津波に呑み込まれたようだ。
その様子を見ながら、山田町へ入る。
鈴木俊一先生、そして鈴木善幸先生のお膝下。
建物が残っているところもあるが、
住宅はほとんど流され、土台のみ。
マンションや病院、店舗などは、
1階から2階部分は、ほぼ倒壊。
このような光景がずっと続きます。
鈴木俊一先生が昨日おっしゃっておられたように、
少し処理されたとはいえ、
ガレキの山が、延々と連なり、
コンクリートが砕けたもの、車、鉄、タイヤ、
家屋部分、船、木々などなど
船がまだ道路脇に残っているものもあり、
遠くには、ガレキの風景が見えます。
三陸縦貫道山田道が見えます。
津波の影響はなく、道路の下を津波が
通過していったそうです。
岩手県は、内陸から沿岸部へつなぐ道路も少なく、
また沿岸部の道路以外に、
縦に走る道路が充実していない。
海側の道路が仮につぶれた場合、
物流がストップするだけでなく、
ライフラインが途切れることになる。
今回、地域高規格道路と、三陸縦貫道の整備
とくに縦貫道は宮古から仙台間を
ここ10年以内に建設することになったそうです。
鈴木先生のご自宅も拝見できたが、1階部分は
津波で浸水。ご近所の住宅は、ほぼ倒壊。
また山田地域は、地震により火事が多く発生し、
いたるところに、燃えたあとが残る建物が見える。
山田町の状況も、惨憺たるものであった。
つづく・・・・・・。
吉田みつひろでした。