吉田みつひろです。


おはようございます。


いつも皆様には大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


昨晩、山口大学経済学部の澤先生の


お話を聞く機会があった。


日本のマーケットに焦点を当てられ、


各国の「日本買い」について述べれた。


「TOB」って分かりますか?


「Take over bid」株式公開買い付けのことです。


数年前、村上ファンドやライブドアなどの


企業による企業買収が盛んに報道されましたね。


今の日本市場、世界のマネーが


自由に売買できる状態にある。当然ですが。


その中で、気になるのは国家ファンドと言われる


国の戦略や意図を反映した投資をするファンドである。


日本と同じ価値を共有する国もあれば、


一党支配の国もある。


それらの国が今日本市場で


大企業をはじめ、日本の技術やノウハウを


支える中小零細企業の資本割合(シェア)を徐々に


増やしつつあるという。


株主の保有割合の変化は


経営に介入する可能性を示唆する。


そういった観点からのお話。


日本の技術は世界に通用すると言われた過去。


その呪縛を解き、今こそもう一度基礎から


強い日本をつくるべきだと思う。


日本の技術がすごいのではなく、


日本の技術を支える日本人や日本企業の


日々の努力がすごいのだと思う。


当然、基礎は応用に絶対。


そうした意味で、小さい頃から


「強い日本」をつくるための教育も欠かせない。


努力して作った国力を易々と他国に渡してはならない。


そういえば安倍代議士が総理の際におっしゃっていた


「美しい国日本」は、努力と革新の産物ではないだろうか?


「美しい国」がぼんやりして伝わらないと


豪語していた方々ほど、初心に帰り日々研鑽をすべき。


日々の積み重ねを大切にしていきたいと改めて感じた。


今日も一日、よろしくお願いいたします。


吉田みつひろでした。