吉田みつひろです。


いつも大変お世話になっております。


本当にありがとうございます。


昨日、支援していただいている方との中で


まちづくりの話になった。


その方自身は、商売人。


商売人は、やはり売上があがること


従業員そしてその家族を幸せにすること


が、まず始めにくる。


しかし、日常生活、仕事の中では、


大きなことよりは、もっと目先のこと。


たとえば、道路が便利かどうか、


コンビニやスーパーなどが近くにあるかどうか、


つまり生活しやすいかどうか、


過ごしやすさを求めていくことになると。


つまり、自分の店の前は


売上のために、当然きれいにしていくが


結果、まちに住む一人ひとりが


自分たちが綺麗にしたい、その取組が


重なり合って、まちが綺麗になる。


そして地域全体が綺麗になる。


そして市全体が綺麗になる。


といったような積み重ねで


まちができていくのではないかという自論。


確かに、そのとおりだと思った。


この「まち」を将来どうしたいのか、


商売人だけではなく、そこに住む人、生活する人、


そして仕事をする人、その地域に関係する


すべての人が如何したいのかが


一番大切であり、そこが指標になる。


それがない地域は、やがて寂れ、廃る。


つまり発展していく要素もベクトルもないからだ。


山口市についても同じことかなあと


話をしながら思った。


行政がやることに反対するとか、


そういった薄っぺらい話ではなく、


行政が計画すること、していくことを理解し、


そして、もう少しこうしてほしいという希望を


ぶつけ、議論していくことが必要なのでは。


僕は聞いていない、私は聞いていない。


ではなく、お一人おひとりが主役になって


自分の「まち」をどう発展させたい、という


具体的なイメージと、そして具体化するための


有機的な議論をしていくべきだと思う。


お一人の方からの


何気ない会話から、まちづくりの基本が


垣間見えた気がした。


皆さんも、自治会などの地域の役割を


積極的に参加され、言いたいことを言っていくべき。


特に山口市の未来について


山口市民の皆様はもっと関心を持つべきだと思う。


吉田みつひろでした。