吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
本日は
15時より、山口県税事務所、山口県農林事務所
そして山口県防府土木建築事務所の3団体の
本年平成23年度の事業説明会。
山口市選挙区の6名の県議会議員に
それぞれが事業計画や予算の説明を聞いた。
やはり平成21年度のリーマンショック以降
税収は急激に下がっていた。その後、民間の力で
ここ一年かけて緩やかに回復基調であったが、
3月の東日本大震災の影響により、
試算通りには進まない現状は否めない様子。
特に個人に比べ、中小零細企業の納める法人事業税は
山口県税事務所管轄内においても大きなウェイトを占める。
土木や農林の世界も予算規模は縮小傾向にあるが、
安全安心な山口を守るため、怠るわけにはいかない。
その後、長門湯本に赴き、
山口県中小企業経営者協会 の本年度通常総会および懇親会に顔出し。
ちょうど、講演が行われていて、
「デフレの正体」と題し、周南市出身で
日本政策投資銀行 参事役の藻谷浩介氏が
話をされているところでした。
現在のデフレそして不況の時代を乗り越えるには、
人口減少対策、つまり人口増加の構造を
取り戻すしかないという、アングルで解説。
以前、慶應義塾の清家塾長のお話を聞いたことが
あったが、まさに統計学に基づいた社会学の切り口。
これは結構興味がある。
山口県も、未来を考えれば、若い方々がどんどん
増えていく、そして民間が経済を元気に引っ張っていく
構造を作り上げることが、必要だろう。
そして通常総会へ
社団法人である県中経協も
いよいよ公益法人化に向けて動き出す。
今回の総会で議案承認された。
いずれにしても、全体の9割以上を占める
中小零細企業の元気なくして、日本の将来はない。
山口県も然り。
中小企業の力は、とてつもなく大きい。
宇宙を飛ぶロケットも、マッハで飛ぶ戦闘機も
日本の中小企業の技術が
取り入れられていると聞いたことがある。
恰も日本が政府(行政)の力だけで、動いていると
勘違いされている方がいらっしゃるとすれば不幸である。
私は、県議会の地域商工委員会の委員として、
景気上昇と、中小零細企業の活性化に
ぜひとも貢献できるよう、努力して参りたい。
中小企業の力を早く取り戻したい。
今日もたくさんの方々とお話ができ、
大変恐縮です、勉強になりました。
ありがとうございました。
明日もがんばります!よろしくお願いいたします。
吉田みつひろでした。


