吉田みつひろです。
いつも皆様には大変お世話になっております。
本当にありがとうございます。
5月16日から17日の2日間、福島県そして宮城県と
「百聞は一見にしかず」現地を見てきました。
16日は福島県。
三陸沖の大震災、そして津波、
さらには原発問題と、何重もの苦しみがある。
その一端を記す。
まず目に飛び込んだのが
仮設住宅建設の様子。
以前、農業試験場があったところで、広大な土地利用について
そして、
磐梯熱海の温泉宿街を訪問
お客が減ったことには違いないが、
原発の風評被害により、
わをかけて、お客が減っているという。
やはりインバウンドの冷え込みに心痛されている。
現在は、福島県と県旅館組合との災害協定により(昨年結んだという)
被災者や、各地から救援に来られる企業や自治体関係者で
避難所としておもに利用されている。
さらに、原発の20キロで非難されている方は、
家も何もそのままで、飛び出してきた格好で非難されている状態。
また、旅館やホテルサイドも
自治体や行政に頼っているわけにもいかず、
自ら動いて、都市圏への営業をかけていかなければならない
ということで、積極的に動かれている。必死だ。
温泉地を非難宿泊地にしている子供たちは、
こうやってバスで学校に通って、
「ただいま~!」といって旅館に帰ってくるとの話を
きいた時、ちょうど子供たちがバスで下校してきた
ところに出くわした。
やはり自分の家に帰れない、立ち入り禁止区域には
帰らせてもらえない、このつらさは計り知れない。
そして
磐梯熱海から猪苗代湖へ
磐梯山をのぞむ猪苗代湖の様子。
客足も少なくなり、白鳥が飛来する湖は、
すこしさびしい景色にうつりました。
その足で
避難所のひとつであるビッグパレットに向かう。