日本を護る会 定例会 | 佐野みつひこ のオフィシャルブログ

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所沢市議会議員(1期目)
会派「自由民主党・無所属の会」
自由民主党公認
前回、最下位当選!
所沢市の未来に責任!今こそ身を切る改革の断行を!!

本日は久々に「日本を護る会」の勉強会に参加させて頂きました。武漢コロナ禍でイベントが次々とキャンセルになっている中で、徹底的な感染防止策を講じることでの開催に至りました。
「我々は如何に米国に洗脳されたか?ー国際歴史論戦の最前線からの報告」と題しまして、国際歴史論戦研究所所長であり大阪市立大名誉教授の山下英次先生よりご講演を頂戴しました。

まずもって、戦後の日本人はGHQによって完全に洗脳されたという認識が需要です。最初に憲法を奪って主権を取り上りあげ、続いて公職追放でまともな人を追い出し、代わりに共産主義者を大量に重要ポストに就任させました。更に「修身、日本史、地理」の授業を禁止し、子どもたちに国民意識が根付かないようにしました。 続いて「WGIP(ウォーギルドインフォーメーションプログラム)」により自虐史観による洗脳を徹底させます。更にGHQは傘下組織にCCD(民間検閲局)を設けて厳しい検閲を行います。更に検閲の事実を日本だけでなく世界に対して秘匿しました。これについては西尾幹二氏も、戦前戦中と戦後を比較して出版物の検閲に関してどちらが多かったかを比較した結果、戦前戦中の軍部による検閲よりも戦後のGHQによる検閲の方が圧倒的に多かった、という言説を述べています。「戦前・戦中は自由のない全体主義、軍国主義で、戦後はアメリカによって自由と民主主義がもたらされた」などという言説は嘘八百のデタラメなのです。戦後というものの正体は、まさに言論統制と焚書だらけのGHQ主導の全体主義体制であったということです。(ちなみ山下先生は、WGIPの最も象徴的な単語こそまさに「太平洋戦争」であると説かれ、太平洋戦争という言葉は絶対に使ってはいけない言葉だと強調されました。個人的にもこれは重要な至言だと思います)

更に、現在「歴史戦」はGHQの思想を色濃く引き継いだ「国連」というステージで戦わなければならなくなっています。まずもって国連という組織は極左の巣窟だという認識を根本に置いておかなければなりません。そして基本的に国連の役割は「家族の破壊→国家の破壊」を目指し、特に日本の解体も含めて目標としているという点は見過ごせません。国連人権理事会では2018年〜2020年で3年連続でカン・ギョンファ韓国外相が反日スピーチを展開していますし、日本が参加している8つの「条約体委員会」のうち6つの委員会で従軍慰安婦問題が取り上げられるなどされています。慰安婦やら徴用工問題などありもしなかった人権問題で日本を攻撃するのに対し、中国により現在進行形で行われているウイグル人への弾圧を取り上げようとすると、中国代表を擁する人権理事会から待ったが掛かって止められてしまいます。国連とは「超巨大な世界規模の極左反日組織」であり、人権理事会に至っては人権が守られないどころか放火魔が消防をやっているような機関と言っても過言ではありません(「放火魔が消防」のところで、ふと、故・岡崎トミ子国家公安委員長を思い出してしまいました)。
かつて「国連中心主義」などと嘯いていた政治家もいますが、国連中心主義とはまさに「極左反日主義」、「反人権主義」のことであり、日本の政治家が口にして良い言葉ではないんだろうと思います。
国連という組織を正確に分析して解説している点は大変参考になりました。