図書館で検索していて?と思い(内田先生の本は把握してるので)書棚から取り出してみると、取材もされて原稿も書かれているけど出版は別の形(浅見光彦シリーズ)だった、ということでした(ちゃんと会報を読んでいなかった私)。どのお話しも「別冊婦人公論」で発表されていますが、書籍としては刊行されていません。短編が3

作品です。


主人公は「和泉教授夫妻」です(本数は少ないですがドラマ化されています)。

『還らざる棺』と『龍神の女』は二作を合体して浅見光彦シリーズの、


になりました。


になりました。

どの作品も南紀が舞台で、棺を海に流す行事で起きた殺人事件が『熊野古道殺人事件』に。

「くじら博物館」で展示してある勢子人形の背中に銛がささっていたことから事件が(当時は捕鯨をめぐっていろいろありました。結果、日本はIWCを脱退しました。その結果どうなったのか、報道がありませんが、日本は新しい捕鯨船を作っているんですけど、ご存知でした?IWCは資金難だそうです)。

『龍神の女』に関しては、夫妻が乗ったタクシー運転手が殺されたことが発端でした。夫妻が訪れる場所に「淡島神社」がありまして、私、行きました。読むと???となられるかもしれませんが、この神社には全国から雛人形が送られてきて飾られたのちに供養されます。そして、女性の下着が袋に入れられておいてあります。女性守護の神社です。


古い小説等を読むと、あの頃は…と記憶が蘇ってくるので読み返すのもいいものですね。

被災された皆様が早く落ち着かれますように…
世界が平和でありますように…
感染症対策を😷