久しぶりの横辺君です。今回は久しぶりにわからない数学用語がたくさん出てきました(いつもわからないんですが)。なるほど〜もあって、大いに笑ってくださいね、の1冊でした。


第53話 コロニー

「吉田大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻数学系」に在籍する横辺君達(お仲間は北方君、猫田君、まふゆちゃん、世見子ちゃん)は、「数学教室懇親会」に参加することに(めったに会わない院生が一同に会するから)。

会の前に外部生からある相談が。図書館からの帰りにぶつかった女性を探してると。名前はわからないけど数学教室の学生でウンタラカンタラの説明で、まふゆちゃんとわかるが男子は笑いを堪え、世見子ちゃんは懇親会で紹介してあげると約束する(数学書を持つのも重そうな、吹けば飛ぶような山谷の花のごとしの繊細な雰囲気を持った女性←横辺君達は腹が減ってただけと知ってるが、彼のイメージは…)。

会の方はビンゴゲームに進みますが、吉田大学では…よくわからないけど独自のルール(興味を持たれたら読んでくださいね)。

で、まふゆちゃんは…どうなったんでしょうね。彼女は白カビご飯を食べて調子が悪かったんですね〜(恐ろしい事になりました)。


第54話 闇に散る証明

院生さんはよくTAをされますが横辺君も始めました。そしてレポートの採点をすることになったんですが…そのレポートを部屋に置いて飲み会に。

帰宅すると紙切れがあちこちに…微分の文字!横辺君の大家さんとこのワンコのだんごちゃんの…イタズラ(よくありますよね。ティッシュ一箱とか)。焦る横辺君でしたが。被害にあったのは1部。残りは無事。そこで発揮されたのが横辺君のスーパーな記憶力。その破れたレポートを再現したんですが…ひどい出来でした。だから完璧なレポートを仕上げて許してもらおうと思ったんですが…相手が女子学生だったことから…思わぬ誤解を生んだのでした(数学のレポートって日本語で書いてはダメ。証明の作法というものがあるんだそうです)。


第55話 同様に確からしい数学

数学語の説明でした。???

数学書は「定義→定理→証明の繰り返し」最初の定義(横辺君)で躓くと先には行けないんだそうです。頭が混乱します。一般的な使い方に一捻り、みたいな感じかな…もっとかな…


第56話 ヒルクライマーは頂点を目指す

まふゆちゃんと世見子ちゃんはグランピングへ。そんなものと男子組とアナンド君(🇮🇳人)は思いキャンプ!と、だけどキャンプ用品が高すぎてハイキングに変更して大文字山へ(送り火で大の山)。そして、山で一夜をあかしました。何があったんでしょう。地図が読めない私ですが横辺君達もだったんですね。


第57話 梅雨のビオトープ

まふゆちゃんを知っているとわかります。彼女の背中の湿疹がダニのせいだということを。家の中はカビが…フローリングの床に直にしかれた万年床の布団はカビだらけ…

横辺君達はその布団を洗うことにしました。自分達の身の安全のために…


第58話 季節もコンパイル

ここでは「数学の論文」の書き方を…

あの複雑な記号とかどうやって?と思ってましたが…ちゃんとありました。「TeX」、「テフ」というものを使って。使いこなせると楽らしいですが…そこまで行くのは…大変で…というお話しでした。


世見子ちゃんはメンバーの中では唯一の京都人。話し方が京都人らしいなぁと。最後のページの「そしたら祇園さんやなあ」なんか特に。


祇園さん…



もう11巻が出てる…

北方君の双子の妹ちゃん達は出てくるかな?



被災された皆さまが早く落ち着かれますように…

世界が平和でありますように…

感染症対策を😷