第四章 半分生きて、半分死んでいる からは、
「半分死んでいる」を…
この本のタイトルは、先生が久しぶりに大学に行って学生に言われた言葉からだそうです。
「養老さんじゃないですか、生きてたんですか、もう死んだと思ってました」と言われ、悪いと思ったのか「もう歴史上の人物ですよ」とフォローされたそうですが…まぁ、先生によれば本人は頑張ってるつもりでも実情はすでに死亡済み。そう思えば気楽かなって。
娘にこの話しをすると、彼女の場合は「五木寛之」さんだそう。私は「安部公房」。かなり昔に亡くなられたと思ってましたがそうでないと知って驚き、あの噂がほんとだったと知って驚いた、です。人間の記憶も曖昧だし、思い込みもあるので…ちゃんとチェックしないといけないですね。
そして、あれこれあって最後、「欧州でいま第一党になっているいくつかの党、メディアがあれを極右と表現するのはいただけませんなぁ。多数派が極右とは、どういうことでしょうかねぇ。商売なのに、表現に工夫が足りなすぎるんじゃないですか?」と。極右、特に🇫🇷のルペンさんをこう呼んでますね〜。🇫🇷は今、大変です。政策を知るわけではないですが、「移民反対、自国ファースト」とするとメディアに極右に分類されるようですね(多分)。
第五章 「平成」を振り返る からは、
標題をあげておきます。
いまだに煮詰まっていないものは何か
日本は文化国家ではない
バブル時代の書評番組の報酬
オウム真理教からハリーポッターへ
信じる方がバカ
何を復興というべきか
気候変動と虫
ここでソーラーパネルについて、日本はただでさえ草原が少ない。そこにパネルを置くので、環境のためのはずだったソーラーが、いわば環境破壊を始めてしまった、の一文があります。虫も少なくなったそうです…
平成には万事が煮詰まった。自分がそもそも何者であるのか、人生いかに生きるべきか、人類の将来はどうなるのか、それがわからなくなった時代である。
そして、総論からも標題を…
就職状況は売り手市場らしいが
自分の好きなことにどう向き合うか
現代社会から「外れている」人に注目する理由
現代の問題は一般論としての人生と、個々の人生の乖離
「人は何のために生きるのか」
答えは、「自分の生き方くらい、自分で考えろ」です。
また、読みたいと思います。学ばないといけませんね。実感します。
世界が平和でありますように…
🇮🇱から邦人の方々が無事に避難出来ますように
コロナとインフルエンザに気をつけて😷