この巻は「考え方の違い」に戸惑いました。この作品が描かれている頃よりは今は「もっと」かも、と思います。


第51話 臍帯保管

いわゆる「へその緒」についてのお話しでした。お母さんにもいろんな人がいて個性的だなぁって。「へその緒」も赤ちゃんそれぞれ。息子を出産した病院では渡されませんでしたが、娘を出産した病院ではもらえました。「臍帯」は「医療廃棄物」になるので、取り扱い注意、です。


第52話 不思議な家族

✖︎華さんの実家がされている中華料理店に子ども達をいつも突然預けにくる×5のシングルマザー、あっこさん。子どもは2人。あっこさんにとっては2人の子どもが一番の宝。育てる為にはお金がいるからお金のありそうな男性と付き合い、結婚、離婚を繰り返していて…そんな生き方と誰もが思っていたら6度目の結婚。✖︎華さんが会った中で一番型破りな母親で不思議な家族のお話しでした。


第53話 性感染症

今、🇯🇵では「梅毒」がかってないほど⤴️です。今回は「クラミジア」でしたが、性感染症についての知識をぜひ。ちゃんと予防して、かかった場合には治療を。


第54話 第55話 中期中絶

初診で顔にも体にも痣のある女性が来院。階段から落ちたと説明。妊娠三ヶ月とわかる。エコー検査で赤ちゃんは大丈夫と伝えると…パニックに。彼氏も呼ばれ一緒に説明を聞いていましたが、彼女はお腹の赤ちゃんが流れてくれるようにあらゆる事をしてたと。流れないので最後は階段からの話しに激昂する先生。勉強はできても(二人とも有名大学の学生)一番大事にしなきゃあいけない自分の体や子どものことを何も学んでいないと。でも、二人は親が厳しいから妊娠がわかったら何をされるかわからない。世間体が悪い。妊娠するなんて思わなかった。将来、そうなったらいいけど「今」じゃない。この子がいると今までやってきたことが全部ダメになるから早く終わらせたい。そればかりでした。

退院のさい、彼女は「感謝の気持ちでいっぱい」と。その言葉に✖︎華さん、我慢できませんでした。彼女にあんな風に感謝される仕事じゃないって。「授かった命は生まれるにしろ亡くなるにしろ、お母さんの所に来たことには意味がある」、師長さんからはその事に気付くのは彼女自身の力でないとダメなの、と諭される✖︎華さんでした。

彼女がどうなったのか、ぜひ読んでください。

この話しを読んで、

を思い出しました。読んでいて……もう……いいとなるくらい「面白くない」んですけど、書かれてあることは物事の本質。『青い鳥』ってこういう話しだったの⁈になりました。

そして、自分がした事の意味よりも、内定が推薦が取り消しにならないかを心配する人達が多いという事に驚きます。


第56話 第57話 妊娠うつ

子どもは好きだけど痛みに弱いから出産のことを思うと怖くて…という妊婦さんに、「無痛分娩」がすすめられます。妊婦さんは受け入れるんですが、お姑さんや周りの人は…

無痛分娩は最近は多いですが…まぁ何というか、です。私の場合は陣痛の時の方が痛かったので出産はあまり…。痛いのですけど時間の正確さに感動しました。何分、何分のあれです。ドラマとかで観るのとはちょっと違いました。出産は人それぞれだし、痛みの強さも。妊婦さんが安心して出産できる環境が一番だと思います。そして、できれば無痛分娩はスタッフが揃っているところで。関西では事故が続いたので。

帝王切開も妊婦さんの体調が一番です。


でも、産科がこのままでは激減するかもしれません。少子化もありますが、点数とかいろいろと問題が。産科だけでなく病院が維持できるか、という問題もあります。気に留めておいてください。






世界が平和でありますように…

コロナとインフルエンザに気をつけて😷

(今日から秋の接種が始まりました。私も接種券届きました。私の市は申請しないと接種券が来ないんです。そういう市も多いと思うので市の広報誌とかを参考に)