これは「バッテリー」のスピンオフなんでしょうか。私はそもそも「バッテリー」を読んでいないので(息子が中学生の頃読書感想文で書いてました)、どういう葛藤があったのか(こちらの主人公達に)、想像するしかないのですが。負けて悔しいだけではなく、スポーツはその先がもっと大事何だと書かれてる。私はそう感じました。


高校生になったら野球をやめた水垣俊二。進学校に通う。決まっていた推薦入学 を断って地元の高校に決めた門脇秀吾。(名前はあってるかな?多少の心配が)
この秀吾君がどうして推薦を断ったのか。バッテリーの彼達に負けたから。もう一度対戦したいから。他の地区の高校に行ったら試合が出来ないから。ここで待つと。彼はこれでいいとしたけど、周りの大人は理解不能だったようです。私が母親だったらどうだろう。やっぱり困惑かな?側にいてくれるのは嬉しいけど、理由を話してくれないと不安。
で、小憎らしい俊二君。ああいえばこう返して逃げるというタイプは、私的にはお付き合いが難しいです。素直じゃないし言う事は当たってるし、友達思いなのか単なる好奇心なのか。でも、最後はいい奴になってましたね。その過程は好きじゃないけど。観察力と洞察力と決めた時の行動力は素晴らしい。天藍(ティエンラン)のような清々しい人に。(俊二君が秀吾君のためにセッティングした試合、結果は…良しとしますね)

ひざ枕
いくつになったの?
16歳
気持ちいいから
お昼寝するね

Pray for Japan