これは内田先生の作家生活30周年を記念して刊行されている「ベストセレクション」のサービス本です。


特典があって登場人物の名前が変えられるというのがありました。私の場合は二人の子どもを合わせて「光彬」にしました。感想を聞くと「恥ずかしい」と。「?」と母は思ったのですが。息子は偶然「光」という字が入っています。(亡くなった義父が付けて下さいましたので) 娘は私が字を考えたのですが、娘によると誰にも読んで貰えないそうです。難しい字ではないと思うのですが…。
内容はサービス本なのでいいかな。ただ、光彬君は二浪してました。息子に光彬君にはならないよね、と言ってしまう昨今です。似てないはずだけど…。似ては困ります。

昨日、偶然大学時代の友人に会いました。彼女は短い間に両親を亡くしてしまい、そのストレスから体調を崩してしまっています。随分と痩せてしまった体が心配でなりません。なのに会うと、大学時代に戻ってしまう。「昔のまんまだよね」と話ながら。

大震災でたくさんの方々が亡くなって、こういう思いが出来なくなる、寂しいし、悲しい。

大丈夫?
気持ちで言う
もう一度
大丈夫なの?
無理はダメだよ

Pray for Japan


〈余談〉
自分で書いておいてあれですが、息子さん、しっかり二浪しました。予言だったのかしら…