「讃岐路殺人事件 内田康夫著」を読みました。

この作品は浅見さんのお母様、雪江未亡人が四国の道隆寺で交通事故にあい、記憶喪失になってしまった事が事件に関わるきっかけとなりました。
先生によると浅見ファミリーをもっと出して欲しいという要望にこたえた作品だそうです。雪江未亡人の大活躍ということで。活躍になるのかな？と疑問を持ってしまいますが。活躍なのでしょう。昔のお嬢様は扱いにくいのです。私としては甥っ子の雅人君が一押しです。
事件としては開発の利権争いというところでしょうか。でもキーマンは「浦島太郎」さんでしょう。
今日は娘の高校で進路説明会がありました。大震災で受験がままならなかった人（大学の後期日程が中止）、合格しても通学出来るかわからない人、転校する人と様々です。
「どんな大学がいい学校ですか？」という質問に「頑張った子が行く学校です」 と答えられました。
私は国力というものは「教育」だと思っているので、今回の大震災で色んな経験をした子ども達が頑張って、未来を創って行って欲しいと願っています。

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