この作品は児童書です。私は自分の読む本は、新聞や雑誌からピックアップしてメモしておきます。年間数百冊になります。読めるのは百冊程度でしょうか。その間にはパズル雑誌を解きます。自分の好きな方向ばかりでは良くないと思いこうしてます。失敗もありますが、そうでないほうが多いです。島本理生さん 村山由佳さん 小野不由美さん 金城さん 川上さん 小路さんというふうに。変わったところでは、周恩来首相とかFRB議長の話が興味深かったです。
さて、この本ですが感想はあまりなくて一つだけ感心したことがありました。それはリンカーン大統領のゲティスバーグ演説が入っていたことです。暗唱の授業「四スコアと七年の昔~」から始まり、解説を先生がされこれは「文学作品」だと言われる。私、最後の箇所しか知らなかったのでちょっとした衝撃でした。アメリカの子ども達が羨ましくなりました。日本では誰かいるかな?と思い、娘に聞くと寝たふりでした。首相の名前を覚えるのに精一杯ですものね。
昨日は救助された方がいらして、本当に良かった。福島の原発の方々も頑張って下さっている。放射能に関していえば、正しい知識を持って下さい、と。広島、長崎の人達はもっと悲惨だった。忘れてませんかと言いたいです。そのデータが皆さんの安全基準になっているんですよって、知って欲しいです。

一筋の
光が射しこむ
眩しい
空(くう)を掴みながら
ただ、前に進む

Pray for Japan