今年初めて読んだ宮部さんの作品です。
内田先生以外で一番よく読む方です。
この作品は主人公の中学生の男の子の母親が、ある日五億円を遺産相続したことから始まる、かわいいミステリーみたいな作品です。ホッみたいな。
90年代の作品なのでまだこんな感じでしょうか。重くはないです。
私は図書館で借りて読みますが、宮部さんの作品は人気で予約数も常に三桁です。「模倣犯」は忘れた頃にやって来ました。三月位に予約して来たのは12月でした。お正月に集中して読めたので良かったんですけどね。
宮部さんの文庫本いつもボロボロです。借りられる方が多いので仕方ないかも知れませんが、本はキレイなほうがいいなぁと思ってしまいます。それに予算減で雑誌購入数が減り、ライトノベルズは市内全体の図書館で一冊となり、好きな雑誌が読めなくなってしまいました。
新聞を読んでいると避難所にいるお子さんが、「ノートが欲しい。字が書きたい。」とありました。持って来れたのは理科の教科書だけと。
本を読めるようになったらたくさん読んでね。そう、思いました。

ヒラヒラと
舞いながら届く
メッセージ
君に送るよ
世界中から

#Pray for Japan