を読んでいた私に娘がこの本を借りてきてくれました。飼育員さんの話だよって。知ってる?と訊かれ、知らない、と答えると、
の作者さんだよって。それなら読んだ、と答えた私です。いろんなコンテンツが出てます。
目にされた方も多いのではないでしょうか。
そんなあべ先生の動物にまつわる1冊です。取り上げられた動物のいろんな情報が(ありとあらゆる)入っています。え〜といったものも(私には)ありましたが、北海道の旭川の動物園ってこんな感じだったのね…って。先生は1948年生まれ。戦後直ぐですね。小学校1クラス60人の頃です(娘はビックリしました)。いろいろあって23歳で飼育員にそこから25年間、旭山動物園に勤務されました。

読んでいて今では絶滅してしまった動物がいた頃の話しがあって世話をしていた動物が絶滅するなんて…どんな思いでいらっしゃるんだろうと。その代表が「ニホンカワウソ」。今は「コツメカワウソ」が水族館にはいますが日本の個体種のカワウソは絶滅したと言われています。結構大きくてとても可愛いし、先生にとても懐いていたそうです。そして手先がとても器用だったと。思い出を綴られていました。どうして絶滅してしまったんでしょう?そう問いかけられていました。

よく、「多様性」と言われていますが、それって人間だけなんでしょうか?そんな事を思いました。

そして「オオカミ」。オオカミの遠吠えについて書かれていて、オオカミって本当にいたんだ、となった私です。今も旭山動物園にはオオカミいるそうです(ニホンオオカミは絶滅したと言われています。最近女子高生が剥製を見つけてニュースになりましたね)。

「クマ」、今はクマの被害が多く出てますが、先生の頃はアイヌのお祭りにクマを貸していた(たぶん。上手く読み取れませんでした。お祭り用にクマを借りたんだから返してもらったんじゃないかな。本来なら…になるみたいです)と。
ハンターさん達の手当てが低くて猟ができないとニュースになっていましたが…

他にも面白い話しがたくさんありました。図鑑ではおとなしくてのんびりとあったのに実際のカビパラは違ったとか。ゾウのうんちは1日何キロ?とか。楽しいです。最近は毎回書いてますが、夏休みにどうぞ、です。読んで動物園に行くと、また違うんじゃないでしょうか?



被災された皆様を早く落ち着かれますように…
世界が平和でありますように…
感染症と熱中症対策を…

〈余談〉
この本、娘が図書館に入れたそうなんですが…誰も借りてくれないから自分で借りた、と言ってました。図書館には意外とこういう本があります。いろんなコーナーを見て面白いかも?とピン!と来る1冊を見つけてくださいね。

図書館で面白そうな本、と思って借りて帰りました。読んでみるとNHKのEテレで放送されていたんですね(↑なので著者はNHKの制作班となります)。全く知りませんでした。対象も小学生と保護者、とあったので、わかりやすくまとめてありました。ほとんど知っているのですけどお一人知らない方がいて、へぇ〜となりました。でも、お名前から察せられますけどね。夏休みに読むといいかも。


第1章 戦国時代を生きた偉人

戦国大名・天下人 織田信長 

戦国武将・天下人 豊臣秀吉

戦国大名・天下人 徳川家康

(年収はだんだん⤴️していきます)


第2章 好きに一直線!オタクな偉人
マルチクリエーター 平賀源内
来週には「土用の丑の日」が。このキャッチコピーは平賀源内作、というのは周知の事実なんですが…どういう生き方をした人なのか、は…初めて知りました。本文中にもありましたが時代の先取りがあまりにも早かったんですね。

植物学者 牧野富太郎
NHKの朝ドラ『らんまん』のモデルとなった方ですね。その才能は素晴らしいんですが…
を読んでください。あれ?あら?となりますが、「才能」が上回ります。

第3章 晩年に活躍した偉人

測量家・天文学者・地理学者・商人 伊能忠敬

日本地図を作った人物と言われています。この1冊の中で個人的には1番すごいと思いました。資金調達も全て自分で。業績が認められて初めて幕府からお金が出たと。


時々寝ながらになりましたが↑の映画を何となくみて、ふぅ〜ん、となりましたが意外にもこの話しに近い内容で、最後の場面が一緒じゃんと思いました。もっと真面目に見るべきでした。それは大河ドラマの主人公に推したい、ですよね。


商人 三井高利

この方だけ知らなかったんですが、名字で想像できそうな方です。お客様に喜んでもらうのが一番、というお母様の教えを守っての商売でした。


第4章 日本の紙幣にまつわる偉人

小説家 樋口一葉

医学者・細菌学者 野口英世

教育者 津田梅子

浮世絵師 葛飾北斎
まだ新紙幣には巡り合っていません。この中だと興味深いのは葛飾北斎でしょうか。お金には無頓着な人で描くことに精進した人。作品が海外の有名なオークションで3億円以上で落札されました。それが新紙幣の裏側ですね。いつになるかなぁ…




被災された皆様が早く落ち着かれますように…

世界が平和でありますように…

感染症対策を😷(コロナの新型が激増しています。対策を)


世界を旅するヤマザキマリさんが、コロナ禍でずっと日本に滞在中に発表された1冊でマリさんが旅された地の思い出がイラストと共に描かれています。思わず笑ってしまいますが、こういう所に行くとリフレッシュ出来るかなぁ、寝られるようになるかなぁと思った私です(最近、寝つきが悪くて…あれこれしてるわけですけど…どうしたものかなぁ…)。


第1章 温泉

日本でのおすすめは支笏湖だそうです(北海道育ちのマリさんですから)。


第2章 文化

私はリオの"ダンス・ホール"がおすすめです。

ダンス・ホールって若い子向けのイメージがありますが、こちらではそれなりのお年頃の方々もダンスです。だからか、マリさんの絵もちょっとポッチャリな女性なんです。それにシングルになった人も、パートナーがいなくても踊りたいときには一人で踊る、大人の社交場です。


第3章 動物

昆虫や動物が大好きなマリさん。イラストもなんか輝いてます。ここではパンダが。寄付をするとパンダが抱っこできるそうなのでマリさん抱っこして…パンダってやっぱり…臭いそう、です。


第4章 タイ北部紀行

タイの少数民族を訪れたマリさんの写真と文章です。とても可愛い女の子達が着ている民族衣装の刺繍の美しさに魅かれます。文化は大切。


第5章 家族

お母様、ご主人、息子さんとの思い出を書かれてます。


第6章 グルメ

ここはイラストが楽しい。特に黒豚ちゃんが。美味しいはずとマリさんが思われるほどノンビリな黒豚。まるまるとした豚君達が愛おしい。食べられちゃいますが…


第7章 遺跡

どのページも迫力ありますが、やはりシルクロードの「麦積山」の仏教遺跡。そして「炳霊寺」の石窟の弥勒菩薩の説明とイラストに偉大さを感じました。マリさんは「生涯の心の支え」と書かれています。


(最近読んだヤマザキマリさんの本の中では)とってもリラックス!できます。



被災された皆様が早く落ち着かれますように…

世界が平和でありますように…

感染症対策を😷(コロナが激増しています。薬も処方しにくい状況のようです。ぜひ対策を)