女性下着に対する40年前と現代の違い! | 最近の古いモノは!

最近の古いモノは!

「最近の若い者は…」とよく言われますが、
そう言う「古い者」はそんなに立派だったのでしょうか?このブログでは過去の新聞記事等をベースに、「古い者」の昔を検証してみます。
「最近の…」と言われたら、「あなたの時代はもっと悪かった」と言ってやりましょう。





2010年代の事件





現在28歳 くらい(2015年現在)








現代でも!



前々回、下着ドロボーを学校の伝統としたやっていた

ある商船大学を取り上げた。


その学校では、10年以上に渡って近くの女子寮に

下着ドロボーをしていた。

詳細は以下を参照のこと!





そして前回、下着ドロボー年間続けた学生を取り上げた。

彼の四畳半の下宿は下着で一杯だった。







そして現代…それらをはるかに凌駕する事件が起きた。






通常このブログでは、現在の事件は取り上げないのだが、


あまりにも面白かったので取り上げることにした。









側溝にて!


2015年11月10日
7時9分配信のスポーツ報知に以下の記事が載った。


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下着見たくて真夏の側溝で5時間のぞき見 28歳の男
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この事件は兵庫県神戸市東灘区で起きた。

犯人は28の男性(記事では実名)で、


記事によると今年の8月16日午前3時、

男はJR摂津本山駅の70m離れた郵便局の前の側溝に入った。

側溝は深さが約60cm、幅約55cm、縦約35cmで、

体を側溝内の土管(約幅40cm)に入れ、頭部と手だけを出して、

仰向けになってスマートフォンを構えていた



そして女性スカート盗撮していた。



こんな感じです。







確かに格子状の鉄ぶたの中に人が入っているとは思わない。


なかなか盲点をついた作戦だな。




まるで江戸川乱歩の人間椅子みたいだ。







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犯人  ええ!確かにやりました。

犯人  側溝に入っていたんです。

犯人  暑い日でしたが、夜中なんでね。

犯人  そうです。午前3時からです。

犯人  なぜって?そりゃ人目につかないためですよ。

犯人  通勤時間に入ったらばれるでしょ。

犯人  そのまままでもちろんです。

犯人  通勤時間にならないとね。

犯人  女性が通りませんから。

犯人  夏ですからミニスカート多いんですよ。

犯人  それも狙いでね。

犯人  冬はダメです。コートが多いですから。

犯人  コートがちらついて撮影できないんですよ。

犯人  えっ冬もやったのかって?それはノーコメントです。

犯人  でもベストシーズンですよ。

犯人  おかげで良い動画がとれました。

犯人  えっ?3時から9時まで時間も入っているのかって。

犯人  嫌だなぁ刑事さん。24時間ですよ。

犯人  だって昼間に出たらばれるでしょ。

犯人  一度入ったら24時間出れません。

犯人  そういう覚悟ないできません

犯人  半端覚悟じゃないですよ。
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なっ…なんかカッコイイなぁ!








記事のよると、この犯人は以前もやっていた。


そして捕まると「間違いありません」と認めたそうだ。







うーん!潔い















下着に対する認識の違い





しかし前回の下着ドロボーが始めたのも夏だし、今回も夏だ!







若者わせるがあるのではないか?



まあ暑さのため女性が薄着になるのと、

活動的になるのが大きいのかもしれない。



よくわからないが…











ところで前回の下着ドロボーと今回の盗撮犯には


ポリシー違いがあることに気が付いただろうか?







前回の下着ドロボー下着執着していた。

つまりモノ執着していた。







他方、今回の盗撮犯は女性がつけている下着撮影していた。

彼にとって下着とは単なるに過ぎない。



下着とは


女性一体になってめて意味をなすもの


なのである。








そして下着ドロボーは下着を手に入れることを望んだ。

つまり手中収めたかった








他方、盗撮犯は手に入れることに興味はなく、

そっと見守るだけで良かった









ここに1975年に起きた事件と

2015年に起きた事件のがある。












40年間の重み!



手に入れなければ意味のない人と、見るだけで満足する人。

布だけでも満足する人と、一体でなければ満足できない人。






今回の事件は過去40年間において、


若者の草食化が進行したことの証左だというのは

穿った見方だろうか






そして他方、


下着は女性と一体でなければ意味がないという

形式にこだわる若者が増えている根拠だというのは

であろうか





当時の若者は下着を手に入れるという物質

現代の若者は女性と下着との一体性という形式





これがこの40年間変化なのではないか?










28盗撮犯、そして62元下着ドロボーの間には


このような世代断絶があるのだ。





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62歳  最近の若い者は。

28歳  古い者もどうかと思いますよ。

62歳  何で盗撮なんだ?意味がないじゃないか!

28歳  ありますよ。動画が手に入る。

62歳  見るだけで満足なんてできんぞ。
      わしの若い頃は手に取らないと満足できなかった

28歳  時代が違うんですよ。当時はスマホがなかったから。

62歳  だからどうした?

28歳  あったら、皆さんも盗撮しましたよ。
     当時は盗撮できなかったからでしょ。
     そういう面で下着ドロボーなんて時代遅ですよ。

62歳  何だと!下着ドロボー馬鹿にするのか?

28歳  だってリスクが大きいじゃないですか!
     住居侵入しなきゃいけないんでしょ。

62歳  そういう手間を惜しんでいてはイカン
     これだから最近の若い者は!

28歳  手間はこっちもかかりますよ。朝のからですよ。
     それに比べたら下着ドロボーの苦労なんて!

62歳  馬鹿野郎!寒い冬に毎日出てみろ。
      お前はだけだろう。
      こうやってコツコツことが重要なんだ。

28歳  でも盗みはいけないですよ。

62歳  お前のも盗撮だろう。盗みと違わない。

28歳  違いますよ。盗撮はばれなければ傷付けない
     でもドロボーは絶対に気がつきますよ。
     その段階で相手が傷付くでしょ。

62歳  人と人が接すれば、傷付くこともある。
     だからと言って接しない訳にはいかない。
     いいか泥棒との接触でもあるんだ。
     そういったふれあいが現代ではなくなっている。

28歳  でもネットでは繋がっているよ。
      俺の盗撮映像を楽しみにしている人もいる。

62歳  それだけじゃイカンのだ。

母親   2人ともなさい
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という会話が交わされた可能性は全くないが、



こういった価値観の違いが感じられる。








下着ドロボー盗撮犯






どちらもそれなりに苦労して、







それなりに捕まっている。








しかしいつも思うのだが、








こんな苦労をする意味があるの





まあ…あるのだろう!彼らには!








本当どうしようもない親子(ウソ)だ!