最近の古いモノは!

最近の古いモノは!

「最近の若い者は…」とよく言われますが、
そう言う「古い者」はそんなに立派だったのでしょうか?このブログでは過去の新聞記事等をベースに、「古い者」の昔を検証してみます。
「最近の…」と言われたら、「あなたの時代はもっと悪かった」と言ってやりましょう。




1980年代の事件




子どもに教えること!

今日は…子どもの日


端午の節句とも言い、
日本では国民の休日でもある。


そしてこのこどもの日だが、

国民の祝日に関する法律にはこう書いてある

「こどもの人格を重んじ、
 こどもの幸福をはかるとともに、
 母に感謝する


そう…子どもは母に感謝すればイイのであって、
父に感謝する必要はない


父など…どうでもイイのだ!



と…言うことはさておき、


「子どもの日」とはまさに子供のための日。


それ故に子どもには
絶対教えなければならないことがある。




それは…

嘘はいけない!


ということだ。



嘘をついてはいけない。



当たり前だろう!



そう思いながらも…

なかなか実行できる人はいない。




何といっても我々国民の代表者である

国会議員の先生方も…



嘘をつくことがある!






えっ



そう思った人も多いだろう。


あの…国会議員の先生たちが…

嘘をつくのか?




信じられないのも無理はない。


国会議員の先生は…

我々国民の代表者だ。



つまり国会議員が嘘をつくということは

我々国民も嘘をつくということ。


あり得ない!




と…思いたいが…


実際に

嘘をつくのだ!




事実、先日の選挙で大勝した人も…


嘘をついたらしい



まっ…まあ…

そういうこともあり得るのだ。




このように日本国民の代表者も

嘘をつく(かも)!



だからといって子どもたちに
嘘を推奨する訳にはいかない。



子どもたちにはこう教えるべきだ。



嘘はダメだ!




そして嘘をついたがために、

トンデモナイことになった人がいた。




それも…


現職の警察官が…!





19885月26日の新聞に以下の記事が載った。

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拾った15万円届けたら着服され、犯人扱い
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記事によるとこういうことだ。



大阪府堺市にある
フードショップ店を経営する旦那
その主婦のGさん(37)が、

店内で現金15万円入りの封筒を拾った。


そして近くの派出所に届けた。


届けた際に、受け付けた警官は…

「もう届けは出ている。」

と述べ、Gさんの名や年齢、電話番号を控えた。



その3日後、Gさんが署に問い合わせをすると、

「届けは出ていない」と言われた。


その後、警察から呼ばれた時には…

ネコババした犯人扱をされた!



警察曰く…

「その時間、派出所に警官はいなかった」

「封筒をGさんが破っていた目撃証言がある」

「封筒の切れ端が店の前で見つかった」


などと言いながら、

恰もGさんがネコババしたような言い方をされた。



Gさんはただ金を拾って、
そのまま届けただけである。

落ち度は全く無い。



警察の対応はどうなってんだ?
 

 

めくりしかけえほん のりもの どうなってるの? [ and EIGHT ]

 


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警察  ええっ…聞きましたよ。
 

警察  何でも金を拾って届け出たとかで
 

警察  でも…ね。
 

警察  届が出てないんですよ。
 

警察  普通、拾得物の場合は…
 

警察  届を出すはずですが…
 

警察  えっ届けは出した?
 

警察  いやいやっ…
 

警察  出てませんから!
 

警察  出ていれば出ていると言いますよ。
 

警察  でも…出てないんです。
 

警察  だからそういうしかないんです。
 

警察  その後の調べで…
 

警察  本人の言われた時間には
 

警察  派出所に警官はいなかった
 

警察  まあ警官がいない時間があったのは
 

警察  こっちの落ち度ですが、
 

警察  この人手不足の折ですから
 

警察  そういう時間があるのは…
 

警察  仕方がない!
 

警察  ですよね?
 

警察  まあそんなこんなで
 

警察  届は出ていない。
 

警察  それ以外にも色々
 

警察  不審な噂がね
 

警察  あの人が封筒を破っていた…って
 

警察  事実、あの人の旦那の店の敷地内で
 

警察  彼女が封筒を破っているとの証言が
 

警察  その切れ端も見つかっている。
 

警察  つまりこういうことです。
 

警察  彼女は封筒に入った金を店で拾った。
 

警察  そこで派出所に届けた。
 

警察  しかし警官はいなかった。
 

警察  だから持って帰ったのだが、
 

警察  そこで考えを改めた。
 

警察  そして金をネコババ!
 

警察  敷地内で封筒を破り…
 

警察  金を拝借
 

警察  だから届けは出なかったし、
 

警察  封筒の切れ端も落ちていた。
 

警察  大体、届け出たというなら
 

警察  現金はどこなんでしょうね?
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【中古】ぼくの頭はどこだ /岩崎書店/R.L.スタイン(単行本)

 




と…いうのが警察の言い分だった。


これらは全て…

派出所の警官の言い分そのままだった。


主婦の言い分は

全く無視されていた。



まあ警察なんて…

こんなもんだろう!







事の真相!


ところで真相はどうだったのかというと、

これは派出所警官のミスだった。



彼は届けが出ていると勘違い(だから主婦にもそう言った)し、

なおかつそのまま現金を自宅まで持ち帰った。




ただしこの時にはネコババするつもりはなく、

単なるミスだった!




しかしここから大きく物事は動く。



彼はこの事実を…

捻じ曲げようとした。


嘘によって!






そして

「届けは出ていない」

「当時派出所にはいなかった」

として、主婦を犯人扱いしたのだ。


それを警察は信じて、
主婦を犯人にしようとした。





うーむ!



正直に言えば、
大した問題にならなかったのでは?


「届け出は忘れていました」

そう言えばイイだけだろ?



物事を誤魔化そうとしたばかりに…

嘘をついたばっかりに…


トンデモナイことになったな!
 

 

とんでもない [ 鈴木のりたけ 作 ]

 

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警官  あっ!
 

警官  この封筒…
 

警官  現金15万円
 

警官  そうだ…これは…
 

警官  拾得物!
 

警官  確か主婦が持ってきて
 

警官  俺が受け付けた。
 

警官  その時…届けが出ている
 

警官  そう言ったんだけど。
 

警官  出てなかったんだよね。
 

警官  まあ拾った主婦には関係ないから
 

警官  そう言っちゃんたんだけど
 

警官  届けは出てなかった。
 

警官  普通、15万円もの大金
 

警官  届け出ない訳がない
 

警官  そう思って言ったんだけど
 

警官  出てなかった。
 

警官  それから忘れてしまって、
 

警官  カバンの中に入れたまま
 

警官  自宅まで持ち帰った。
 

警官  それで気が付いたのが…
 

警官  今だ!
 

警官  どうしよう…
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  ・・・・・・・・・・・
 

警官  嘘つこう!
 

警官  主婦は届け出なかった。
 

警官  俺も受け取ってない。
 

警官  その時間は派出所にいなかった。
 

警官  それでいいや!
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それで、いい! (本はともだち♪ 26) [ 礒 みゆき ]

 



と…いうことで…


警官は嘘をついて、
主婦を犯人扱いにした。





その後、2ヶ月に渡って
濡れ衣は晴らされなかったが、


2ヶ月後に警察が再調査をし、

無事、濡れ衣は晴れた!



再調査をされたキッカケは…

1.ネコババするのなら
1度派出所に持ってくるのはおかしい。

2.店舗内とはいえ屋外で
封筒を破っているのは不自然。


という状況に疑問を持ったため。


まあ警察にも
自浄作用があったと言えるだろう。




そしてこの警官は…

懲戒免職となった!



先に書いた通り、
最初に申し出ていれば、

免職にはならなかっただろう。

ミスであっても。



しかし嘘をついたが故に…

罪になった!




やはり嘘をつくものではない。


子どもたちも彼のことを教訓にすべきだ。


嘘はダメだぞ!




因みに15万円だけど…

警官がやしてしまった。



証拠隠滅するためだとか。


ネコババしなかったのは…

また彼は真面目な心を残していたからか?



だからもう一度言う


子どもたちよ…

嘘をつくな!