病院に検査結果を聞きに行って来ました。

呼吸器外科は2回目だけど
前回とは違うお医者さんで

この人はいいお医者さんだ!
直感でわかりました。

そう思った理由は
まず、にこやかで話しやすい雰囲気。
わかりやすい説明。
ポジティブな言い方。
お医者さんぽいオーラが、いい意味でない人。

そんなお医者さんだったので
結果内容はかなりショックなものだったのですが、
話を聞いた直後は前向きな気持ちになれました。

ただ、診察室を出てからは
悲しむべきか
喜ぶべきか?
非常に微妙な感覚に陥りました。

伝えられたのはこうです。

まず、
この病院にきて(以前は別病院で治療していたけど途中で転院したため)
CT検査の画像で
肺に影があるとわかった最初が
2013年。

この時点で2個の小さい影あり。

その後、局所再発の手術を受けて
ホルモン治療開始。
ゾラデックスという注射と
タモキシフェンの内服。

次に残っている肺のCT画像は2015年のもの。
この時は以前より影が2個とも少し小さくなっている。

2016年、2017年の画像でも
影は小さいまま落ち着いている。

(2016年でゾラデックスは終了)

そして今年、2018年3月
一つの影が少し大きくなった。
もう一つは小さいまま。

この経過をみると
この影は乳がんから飛んできたものと思われる。

先日やったPET検査では
肺は異常なし。
甲状腺に異常あり。精密検査をすすめられる。

(PET検査は小さい腫瘍には反応しないようで
私の肺にある影は5mm程度のものなので反応なかったのだろう。)

でもこれまでの経過と画像の形から乳がんの転移によるものと考えられ
乳がんの場合は薬がよく効くので、手術はせずに薬を使った方がいいとの事。

なので、また乳腺外科の医師と相談してみて。と。

PET検査で異常が出た甲状腺は、多くは大した事ない場合が多いけど、一応、超音波検査と甲状腺外科の予約入れます、と。

その他はPET検査では何の異常も見られませんでした。

ざっくりですが、こんな感じに伝えられました。

まず良かった事

PET検査では肺に異常なかった。
おそらく、ゾラデックスを使っている間は影が小さくなったという事なので、その薬が効くのだろうとわかった。
入院、手術しなくていい事。

ショックなのは

PET検査で甲状腺の異常が指摘された事。
肺の影は乳がんの転移だと言われた事。


局所再発は
まだ完治を目指す事が出来た。
でも遠隔転移となると
完治は難しい。

この違いは大きい。
ショックも大きい。

でも
これまでの経緯からみても
進行はゆっくりだと思うので

薬を使いながら
細く長く
子供たちが大人になるまで
なんとか生きられたらいいかな。

10年経てば子供たちは26才。
とりあえず、そこまで目指そう。

そうこうしているうちに
さらにいい治療法が出来て
癌を消し去る事が出来るようになるかもしれないし。

とりあえず、甲状腺!?
何?なんなの?
喉に違和感があるにはあるけど
花粉症からきてるのだと思ってた。
ここ1ヶ月くらいでそう感じるようになったの。

まずはこれが心配〜あせる