前回 のつづき~。
●7日目 : 2012年9月27日(木)
の続きでごじゃりまする
ウィーン北東にあるグリンツィングのホイリゲ(ワイン居酒屋)で
夕ご飯をいただいたみつ坊一行
次の予定があるので、
一旦ホテルに戻りまする。
時刻は7時過ぎ。
再び、Grinzing(グリンツィング)のトラム38番の停留所へ
(↓ホイリゲへ行く前にしました)
停留所へ行ってみると、
すでにトラムが待機しておりました~。
「Grinzing(グリンツィング)」は始発駅なり。
みつ坊一行は24時間乗車券を持ってるので、
そのままトラムへ。
車内
Uバーン(地下鉄)の車内とそっくり。
(車両メーカーが同じなのかも)
そして、道路の中を車と一緒に走ること20~30分。
↑の電光掲示板に次の停留所が表示されるので、
降りたい停留所が表示されたら、
車内のボタンを押すと、
停留所に着いたとき、ドアが開く仕組み。
逆に言えば、ボタンを押さないと、ドアは開かないので、要注意なり。
ということで、みつ坊一行が降りる
「Nussdorfer Strasse」
という停留所が表示されたので、
せっかちなおいらは、すぐさま白いボタンをプッシュ。
すると、赤信号で止まった際、
いきなりドアがオープン
ドア付近にいたおいらはびっくり仰天
最初、
「え? ここで降りるの?」
と思ったものの、どう見ても、単なる道路の真ん中だったので、
「いやいや、ここじゃないな」
ということで、そのままステイ(笑)。
ボタンを押すタイミングが早すぎたのかしら
あと、トラムには中国人の個人旅行者が結構乗っておりました~。
そして、
「Nussdorfer Strasse」
で下車。
来たときと同じ道を5分ほど歩いて、
Uバーン(地下鉄)の「Nussdorfer Strasse」駅へ
「Uバーン」の「U」マークを見つけて、ほっと一安心
24時間乗車券を持ってるみつ坊一行は、
そのままホームへ。
U6号線「Floridsdorf」行きに乗りまする。
そして、
次の「Spittelau」駅で下車して、
U4号線に乗り換え。
7つ目の「Karlsplatz(カールスプラッツ)」駅で下車。
そして、大急ぎでホテルに戻って、身支度を整え、
次の予定へ
オペラ @ ウィーン国立歌劇場 (カールスプラッツ)
でごじゃりまする
本当は19:30~でごじゃりましたが、
第1幕はパスして、
第2幕から見ようということで、
第2幕が始まりそうな時間に突撃した次第でごじゃりまする
チケットは、「ウィーン国立歌劇場」のHP にアクセスして入手。
日本語の表示がある上、座席表から座席を選べまする。
おいらは大奮発して、1階の結構いいお席を予約。
1人142ユーロ(約1万5千円)でごじゃりました~。
早速、ウィーン国立歌劇場(通称オペラ座)と記念撮影
美しいー
重みと威厳がありまする
ちょうど、トラムが横切ったので、
すかさずぱちり
ウィーンならではの光景なりね~
間近でぱちり
オペラ座横の噴水
終演後にぱちり
2階から上の席
天井
して、みつ坊一行が鑑賞したオペラは、
「マハゴニー市の興亡」 (クルト・ワイル作)
という現代オペラでごじゃりまする
初めてのオペラだったので、
本当は、モーツァルトの「魔笛」、「フィガロの結婚」など、有名なものを観たかったんだけど、
みつ坊一行の滞在中はやっておりませんでした~。
一応、HPであらすじを予習。
作者はドイツ人なんだけど、舞台はアメリカ。
資本主義が行きつく先の拝金主義を痛烈に風刺した内容で、
詐欺だの売春だの、
最後は無一文につき死刑という判決が下ったりして、
なんかドロドロしてて、シュールなオペラでごじゃりました~
ただ、プリマ・ドンナ(主役の女性歌手)の歌は素晴らしかったなり
ま、ウィーンと言えばオペラなので、
本場のオペラを見られたことと、
オペラ座の雰囲気を体験できたことが一番の収穫かな。
そして、夜10時頃終演~。
せっかくなので、ちょっと飲みましょうかね、ということで、
「Cafe Oper Wein」 (カフェ) @ ウィーン国立歌劇場内
へ
お店の中
画面には過去に上演されたオペラ。
「フィガロの結婚」などをやっておりまする。
アーチ状の天井
シャンパン(76ユーロ)
ウィーン最後の夜なので、ボトルで(笑)。
スッキリ辛口で美味しいぃ~
ホイリゲでがっつり夕ご飯をいただいてしまったため、
お腹いっぱいのみつ坊一行は、
おつまみをいただかず、
ひたすらシャンパンをぐびぐび。
はぁ~、ウィーン最後の夜かぁ~。
なんだか名残惜しいなぁ~
こちらのカフェ、居心地が良くて、のんびりしてたら、
気付けば深夜11時半過ぎ
そろそろ参りましょうかね。
ということで、カフェを後にしたみつ坊一行。
すると、相方が、
「どうしても行きたいところがある!」
とのこと。
えー?!
もうすぐ真夜中の12時だよ?!
つづく