だいぶ時間が空いてしまいました。
いろいろなことがあって、
ブログをUPできなかったなり。
気を取り直して、再開いたしまする
遅々として中々進まない2012年の旅行記(笑)。
ここにきて、ようやく終わりが見えてきたので、
頑張って早いとこ終わらせたいと思いまする
それでは早速。
ということで、前回 のつづき~。
翌日になりまして、
●7日目 : 2012年9月27日(木)
へやっとこさ突入(笑)。
深夜に2時間もののドイツ(かな?)ドラマを見てしまい、
お陰で翌朝は早起きできず
(そりゃそーだ)
で、大急ぎで支度をして、11時頃ホテルを出発
腹が減っては戦ができぬ
ということで、
ウィーンで必ず行こうと思ってたお店へ
「Demel(デメル)」 (カフェ) @ ミヒャエル広場近く
(←クリックすると音が出ます)
でごじゃりまする
マリア=テレジアでお馴染みハプスブルク家の御用達店であり、
約230年の歴史を誇っているお店でごじゃりまする
さらに、
「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ-」
という言葉まであるそうな
しからば行かん!!
ということで、
訪れた次第でごじゃりまする
前日に引き続き、「王宮(ホーフブルク)」前の「ミヒャエル広場」を目指して歩くこと約20分。
「コールマルクト」という通り沿いにごじゃりまする。
早速ぱちり
人通りが多い通りなり。
それでは中へ
入ると左手にケーキがずらーり
どれもおいしそう~
すぐにお店の方に案内されて地下の席へ
お昼時だったからかほぼ満席でごじゃりました~。
あぶないあぶない
おいらがウィーンで飲みたかった、
「Fiaker(フィアカー)」(7.80ユーロ)
横から
ラム酒(ブランデーだったかな?)が入ったコーヒーに、
泡立てた生クリームがのった飲み物。
リキュールが効いてる上、生クリームがふわっふわですっごく美味しい~
おいら好み
そして!
「デメル」と言えば!
そう!
「ザッハトルテ」(4ユーロ)
というのも、「ザッハトルテ」はこちら
で申し上げた通り、
「Sacher(ザッハー)」が発祥なのでごじゃりまするが、
訳あって「ザッハー」と「デメル」はこの「ザッハトルテ」を巡り、
長年裁判をすることになるのでごじゃりまする。
それはまた後日。
あと、デメルの場合、生クリームは標準仕様じゃないみたいで(笑)、
オーダーする際、「生クリーム添えで」と言わなければなりませぬ。
おいら、うっかりしておりました
それでは、前日の「ザッハートルテ」 と比較しながらいただきまする。
ザッハーと比べてデメルの方が小さく、
味わいも軽い感じがいたしまする。
周りのチョコもザッハーほど厚くなく、
さっぱりした味わい。
アプリコットジャムは、スポンジと周りのチョコの間に挟まっておりまする。
ふむふむ。
それでは!
僭越ながら、ザッハトルテ対決をさせていただきまする
勝者は、、、
「Sacher(ザッハー)」に軍配!!!
というのも、ケーキは軽めの方が好きなおいらでごじゃりまするが、
チョコのパリパリ感といい、
中のしっとりスポンジ、アプリコットジャム、パリパリチョコの三位一体感といい、
甘さ控えめの生クリームといい、
ザッハーの方がものすごく濃厚で食べごたえがあって美味しかったなり!!
しかし、
相方は「デメル」の方が美味しかった、とのこと。
「ザッハー」はちょっとしつこいかな、とのことなので、
要は食べる人の好みということなりね(笑)。
ということで、結果は引き分けでごじゃりました~(笑)。
そして、相方は、
ビール「Schneider Weisse(シュナイダーヴァイセ)」(0.5L)(5.30ユーロ)
ドイツビールなり。
瓶とグラスがおそろい、というのがステキ
デザインもおしゃれなりね~
そして、もうお昼なので、
相方は「シーザーサラダ」(10.50ユーロ)をオーダー
予想外の盛り付けで登場
なんだかんだ言って、おいらも半分くらい頂いてしまったけど
(お店の方が取り皿をくださいました)
すっごく美味しかったー
ロメインレタスがくるくる巻かれた状態で、
(よくこの形を保ってるなぁ~と不思議だけど)
食感が通常よりシャキシャキな上、
鶏肉がしっとりジューシーでめちゃうま
ドレッシングもチーズたーっぷりでほんと美味しかったー
お店の中
どなたかの肖像画がかかっておりまする。
となりはガラス張りのケーキ工房
目の前でデメルのお菓子作りを見られまする
わー!すごーい!
鳥や旗、音楽隊やソファーがお菓子で作られてる!
見てるだけで、なんだか幸せな気分になる~
さらには、こんなに大きなものまで!
鹿さんかな?
デメルの職人さんたちの技術の高さが窺えまする
ステキな空間で、美味しいカフェとケーキを頂けて、
「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ-」
という言葉の意味を実感したみつ坊でごじゃりました~
居心地が良かったので、1時間半ほど滞在。
それでは!
おいらがウィーンで行きたいところBEST3のうちの1つへGO
次回へつづく