前回
のつづき~
●5日目 : 2012年9月25日(火)
の続きでごじゃりまする
パリのシャルル・ド・ゴール空港へ到着するまで、
そして、到着してからもすったもんだしていたみつ坊一行
なんとか無事、ウィーン行きの飛行機に搭乗
みつ坊一行が乗る予定のエールフランスは、
オーストリア航空との共同運航便のようで、
機体はオーストリア航空でごじゃりました~
そして、予定どおり、20時15分に出発
おいら、オーストリア航空は2回目。
出発前に機内をぱちり
1列3席、3席、計6席の飛行機なり。
みんな外国の方で、日本人はおそらくみつ坊一行のみ。
で、離陸して、気付いたら爆睡しておりました~(笑)。
なので、機内サービスは全く受けられず
貧乏根性の塊のようなおいらとしては、損した気分でいっぱい
これまでは、どんなに爆睡していても、
機内サービス直前にはパチッと目覚めていたのに~
ま、それだけ疲れていたということでしょうか。
そして、2時間後の22時15分。
ウィーン・シュヴェヒャート国際空港に到着~
飛行機が停止すると、
さすがオーストリア!な素晴らしい仕掛けが!!
なんと!!
オーストリアを代表する作曲家ヨハン・シュトラウスの名曲、
「美しく青きドナウ」 (YouTube)
が機内中に流れるのでごじゃりまする
機体が停まってから、降りるまでの、あのなんとも言えないちんたらした時間というか(笑)、
ちょっとイライラしてしまうようなあの時間が、
美しいメロディとともに、優雅なひとときへと変わっておりました~
と同時に、
「いよいよウィーンだ!!」
という期待感で胸がいっぱいになったなり
お陰様で、
「機内サービス受けそびれたぁ~」
というちんけな後悔は瞬く間に消え去ったのでありました~(笑)。
飛行機を降り、
いよいよ空港内へ
近代的でキレイ
案内看板
バッグの絵が描いてあるので、分かりやすい
荷物受取りは、この通路を直進なりね。
そして、ゴミ箱発見!
スタイリッシュでキレイなゴミ箱なりね~
ドイツ語、英語、フランス語で表記されておりまする。
そして、スーツケースの受け取り後、
到着ロビーをぱちり
吹き抜けなので、開放感があって、立派なり
塵ほこりが1つもない、キレイな空港でごじゃりました~
それでは!
ホテルへ向けて出発いたしますか!
あと一踏ん張り。
安さ重視で、
ホテルの最寄駅まで電車で参りまする
ルートは、
「Flughafen Wien-Schwechat」(ウィーン国際空港)駅
↓ シティ・エアポート・トレイン(CAT) もしくは 近郊電車Sバーン(国鉄)
「Wien Mitte(ウィーン・ミッテ)」駅
↓ Uバーン(地下鉄)
「Karlsplatz(カールスプラッツ)」駅
なり。
まずは「Wien Mitte(ウィーン・ミッテ)」駅を目指しまする。
行き方は2つ。
シティ・エアポート・トレイン(CAT)を利用するか、
近郊電車Sバーン(国鉄)を利用するか。
違いは、
値段を取るか、時間を取るか。
で、疲れてヘトヘト気味のみつ坊一行は、
多少高くても、一刻も早く着きたいと思い、
CATで行くことに。
券売機
フランスの券売機と違って、
スムーズに買えたなり
CAT+Uバーン(地下鉄)のセット切符、1人11ユーロ(1,160円くらい)。
ホームに下りてぱちり
黄緑色が特徴的なホーム。
電光掲示板をUP
お次の電車は、23時5分。
20分待ち。
CATは30分に1本なので、前の電車は22時35分。
ということは、10分前に出発しちゃったのね~
おいらが、あちこち写真撮りまくってたから、その分時間をロスしちゃった
すみませぬ
仕方がないので、待ってる間、さらにぱちぱち
駅名の看板(駅名標)
これはドイツ語で、「フルークハーフェン ヴィーン」と読むらしい。
意味は「ウィーン空港」。
ちなみに、「Wien」(ヴィーン)というのはドイツ語で、
日本では「ウィーン」とアルファベット読みをしておりまする。
英語だと、「Vienna」(ヴィエナ)。
なので、パリの空港で、最初、
「『ウィーン』行きのカウンターはどこですか?」
と訊いても、
「ウィーン?ウィーンってどこ?」
と全然通じなかったなり。
ちなみに、オーストリアでは、『ウィーン』で通じたなり
さておき(笑)、
駅のホーム全体。
なんかね、雰囲気が日本っぽくて、
妙な安心感がごじゃりました~
そして、出発5分前くらいに、電車が到着。
早速乗り込みまする
わー!
テレビがついてるー!
車内の様子。
1列、2シートと1シート。
で、向かい合わせになっておりまする。
通路も前後の間隔もゆったり
席は全部自由席で、
ドアは自動ドア。
あと、車掌さんが乗客1人1人を回って、切符確認をしておりました~。
乗車時間は16分なので、
車掌さん大忙しなり。
そして、23時21分、「Wien Mitte(ウィーン・ミッテ)」駅に到着~。
お次は、Uバーン(地下鉄)に乗り換えなり
これが、Uバーンの改札まで結構遠くて、かなり歩いたなり。
7,8分は歩いたような。。。
例えるなら、地下鉄日比谷駅と有楽町駅の乗り換えのような感じ。
(って通じるかな?!)
ただ、分かりやすい看板が随所にあったので、迷うことは全くなかったなり。
そして、ようやくUバーンの改札発見。
U4号線に乗りまする。
みつ坊一行は、予めUバーン乗車券込みの切符を買ったので、
そのままホームへ。
線路脇のU4号線の路線図(クリックすると拡大されます)
「Wien Mitte(ウィーン・ミッテ)」駅は、
Uバーン(地下鉄)では「Landstrasse(ラントシュトラーセ)」駅となりまする。
時刻はすでに23時半過ぎ。
ただ、有難いことに、すぐに電車が来たなり。
車内のUバーン路線図
そして、みつ坊一行は2つ目の
「Karlsplatz(カールスプラッツ)」駅
で下車。
お次は、目指すホテルまで歩くのみ!
ほんの一踏ん張り!
ところが、ガイドブックに、
「ウィーンで危険な場所は、
ドラッグ常習者の溜まり場となっているカールスプラッツ駅周辺。」
とありまする
みつ坊一行がいる場所はまさにカールスプラッツ駅。
わお!
いくら治安がいいと評判のオーストリアでも油断は禁物じゃ。
心して、地上へ出るべし。
口を真一文字に結び(って、すでに真一文字だが(笑))、
ホテルを目指して最後の力を振り絞るみつ坊一行
次回へ続く