前回
のつづき~
●5日目 : 2012年9月25日(火)
の続きでごじゃりまする
今回は、ちょっとしたハプニングのみならず、
文化の違いなど、色々感じるところがあったので、かなり長文でごじゃりまする(笑)。
それでは、早速
時刻は17時過ぎ。
本来であれば、空港へ向けて出発しなければならない時間
なのに、荷物を預けているホテル
にすら辿り着いておらず
いそげー
モンブランで有名な「アンジェリーナ」
があるリヴォリ通りを
ぐんぐん歩いていると、
向こうからスーツ姿のイケメンエリートが沢山やってきた!!
どうやら仕事帰りの模様。
この日は、朝と夕方の1日2回もイケメン集団に遭遇できて、
ほんとラッキーでごじゃりました
いやぁ~、男性が美女を見て、ウホウホ言っちゃう気持ち、
なんだかわかりまする(笑)。
やはり、美しいものを目にすると、心が豊かになりまするね~
と、うっとりしている場合じゃない!!
大急ぎでホテルへ戻り、預けていたスーツケースを無事回収
すると、ホテルの方が、
「空港へ行くなら、タクシー呼びますよ。」
とのこと。
しかし、けちんぼのおいらはその申し出をお断りしたなり。
ところが、ホテルの方は、さらに熱心にタクシーをススメてくれて、
再び断ったみつ坊一行に不思議な顔をしておりました(笑)。
で、その時は、何で熱心にタクシーを勧めるのか、
それを断って、歩いて行ったみつ坊一行に対し何故不思議な顔をしていたのか、
その理由がよくわからなかったものの、
帰国後、パリの生活に関する本を読んで、
その理由がなんとなくわかったなり。
日本だと、お金持ちであろうがそうでなかろうが、
誰でもデパートへ行くし、誰でも100均に行くけど、
フランスなどヨーロッパは違うようで、
お金持ちが行くお店と、そうじゃない人が行くお店って分かれてるらしい。
また、フランスのお金持ちの移動は、基本的に車とかタクシーみたい。
なので、みつ坊一行が泊まったホテルは、基本的にお金持ちが泊まるところだったため、
ホテルの人はみつ坊一行を金持ちと勘違いしちゃって、
やたらとタクシーを勧めてきたということでごじゃりました~(笑)。
だから、断ったとき、あんなに不思議そうにしていたんだなぁ~、と
本を読んだら合点がいきました~(笑)。
話はずれましたが(笑)、
空港へは、行きとほぼ同じルートで参りまする。
「Concorde(コンコルド)」駅
↓ メトロ (2回~3回ほど乗り換えたような。。。(笑))
「Gare du Nord(ガール・デュ・ノール)」駅
↓ RER B線
「Aeroport Charles de Gaulle(アエロポルト・シャルル・ド・ゴール)」駅
でごじゃりまする。
再び、重いスーツケースをガラガラと引きながら、
エスカレーターやエレベーターのないメトロの階段を上り下り
しかも、ちょうど仕事帰りのラッシュアワーにぶちあたってしまい、
メトロの電車内はほぼ満員!!(乗車率80%くらい)
なので、ホームで電車待ちをしている乗客の多くは、
無理して乗らずに、次の電車を待っておりまする。
とは言っても、次の電車も満員なのでは?!
と思ったみつ坊一行は、飛行機の時間もあるので、
周りの乗客に「Pardon(ごめんなさい)」とお詫びをしながら、
スーツケースと一緒に満員電車へ突入
とまぁ、フランスでは、無理して乗らずに、次の電車を待つ乗客が大変多く、
日本と大違いだなぁ~と新たな発見でごじゃりました
日本なら、ちょっとでも隙間があれば果敢につっ込む人が沢山いるのにね(笑)。
(もちろん、おいらもその1人ですが(笑)。)
そして、やっとこさ、「Gare du Nord(ガール・デュ・ノール)」駅に到着。
お次は、「メトロ」から「RER」に乗り換え。
駅構内の「RER」という看板をひたすら追い続け、
「RER B線」のホームを発見!!
途中、改札口がなく、そのまますんなり「RER B線」のホームへ
同じホームに、行先の違う電車も来るので、要注意でごじゃりまする。
そして、待つこと10分ほど。
空港行きの電車が到着~。
しかしながら、RERの電車もこれまた混んでおりましたが、
飛行機の時間があるので、お詫びをしつつ車内へ
空港まで40分くらい。
15分~20分ほど経つと、かなり空いてきて、
まもなくガラガラに。
そして!!
この時のみつ坊一行にとって、最大の疑問!!!
それは、、、
シャルル・ド・ゴール空港には、ターミナル1駅とターミナル2駅があり、
どちらで降りたら良いのか??
ということ。
というのも、旅行代理店で飛行機のチケットを手配したんだけど、
代理店から郵送された書類、チケットのどこにも「ターミナル1」とか
「ターミナル2」といった記載がなく、
単に「シャルル・ド・ゴール空港」としか記されてなかったのでありまする。
で、おいらは日本出国前に、ガイドブックを読んでいたところ、
「日本からの直行便はターミナル2に到着することが多い」
「ターミナル2に乗り入れている主な航空会社は、エールフランス航空、~」
とあったので、おいらは、
「あ、ターミナル2に行けばいいのね」
と早合点してしまったのであ~る
なので、今この瞬間まで「ターミナル2」駅で降りればいいと信じて疑わなかったおいらは、
RERに乗ってる最中、相方からどこで降りるのか訊かれ、
ターミナル2、と答えたものの、
「チケットや書類には書かれてないけど、本当にターミナル2なの?」
「あくまで日本との直行便がターミナル2ということであって、
オーストリアへ行く場合は違うんじゃないの?」
と言われ、
はっ!
と気付いた!!
やばい。
そうだ。
ターミナル2じゃないかも。
大急ぎでスマホ検索する相方。
やばい
もうすぐ、「シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル1」駅に着いちゃう!!
こうなったら、とりあえずターミナル1駅で降りて、違ったら、大急ぎでターミナル2へ行くか、、、
とか考えてたら、
相方が、
「あ!!」
と言って、隣の座席にささっと移動
(電車はガラガラでごじゃりました)
そして!!
の表を発見!!
空港情報だ!
エール・フランスの目的地別にターミナルとホール番号が書いてある!!
そして、今まさに欲しかった情報!!
ウィーン行き ターミナル2 Dホール!!
あぁ~、助かったぁ~
いやぁ~、一時はどうなることかと焦ったぁ~。
ということで、「ターミナル1」駅では下車せず、
安心して、「ターミナル2」駅で下車。
ついでにぱちり
はぁ~、よかったぁ~
そして、エスカレーターで、改札へ
ところが!
自動改札に切符を通したら、
「受付不可」
という表示とともに、頑丈な扉はビクともせず、全く開かず。
「えー?! どういうこと?!」
おいらも相方も何度も挑戦するも、全然ダメ。
しかも、改札には駅員室らしきものは全くなく、
周りに駅員の姿はゼロ。
ひー
一難去って、また一難(笑)。
20時15分のフライトなので、
18時15分にチェックインしたかったのに、
出遅れたこともあり、現在18時30分。
やばい。
こんなところで、足止めくらってる場合じゃない!!
あっ!
そういえば、さっきエスカレーターに乗る前に、
駅員さんが2人、談笑しながらホームを歩いてた!
そこで、おいらとお世話係は荷物番ということで、スーツケースと一緒に改札にとどまり、
相方はホームへ行って、駅員さんを連れてくることに。
おいら達が改札で待ってたら、
同じように、改札を通過できない外国の人たちが(笑)。
3人のうち、2人は扉をこじ開け、5センチくらいの隙間を通り抜け(!)、
「駅員さん、連れてくる~」
と言って、大急ぎで走って行きました~。
勝手がわからない異国の我々は戸惑っちゃうなりよね~。
ちょっとすると、相方が駅員さんと一緒にやってきた。
駅員さんは首から下げてるカードを改札に「ピッ」と当てたところ、
扉がガシャーンと開き、無事通過~
はぁ~、よかったぁ~
何が原因だったのか、相方に訊いたところ、
メトロからRERに乗り換える際、本来であれば改札を通って、
切符を買い直さなければならなかったのに、
買い直さず、そのまま来ちゃったのが原因ということでごじゃりました~。
なので、料金不足だったんだけど、駅員さんは今回はOK、とのことでごじゃりました。
ありがとうごじゃりました
さてさて!
二難が去ったことだし(笑)、
エールフランスのカウンターへ突撃しましょうかね
ということで、
次回へつづく
(ちょっと疲れたので、2回に分けました(笑))