前回
のつづき
●9月24日(月) : 旅行4日目
の続きでごじゃりまする
「ムーラン・ルージュ」で本場フレンチカンカンをはじめ、
豪華絢爛で大迫力のショーを満喫したみつ坊一行
時刻は23時過ぎ。
どうやら劇場周辺は治安があまりよろしくないみたいで、
「ムーラン・ルージュ」 からの案内書では、
「ショー終了後、速やかに劇場前の大通りで流れているタクシーにご乗車ください」
とごじゃりました。
そこで、みつ坊一行は、ひとしきり写真撮影後、
そろそろタクシーでもつかまえますかね、
ってことで、空車のタクシーを呼びとめたものの、運転手さん曰く、
「みんなタクシー乗り場で並んでいるので、そこで待ってくれ」
とのこと。
え?どこ?
と思って周りを見回すも、劇場と駅の周辺には沢山の人がごちゃごちゃいて、
行列なのか、単に溜まってるだけなのか、よくわかりませぬ
なんだかめんどくさくなったみつ坊一行は
このままメトロで帰った方が早いね、
ってことで、メトロで帰ることに
まずは、劇場の目の前の「Blanche(ブランシュ)」駅へ
閑散としたホーム。
この辺は治安が良くないと聞いてたこともあって、
シャンパンでほろ酔いではごじゃりましたが、
油断することなく、周囲にビシッと注意を払っておりました~
行きと同じく、
メトロ2号線に乗り、
隣の「Place de Clichy(プラス・ドゥ・クリシー)」駅へ
続いて、
メトロ13号線に乗り換え、
「St-Lazare(サン・ラザール)」駅へ
メトロのホームでは、お菓子とジュースの自販機をよく見かけたなり
最後に、
メトロ12号線に乗り換え、
「Concorde(コンコルド)」駅へ
文字タイルが敷き詰められたおしゃれなホームの壁
実はこれ、「フランス人権宣言」の文面が綴られているそうな。
さすが、フランス革命の舞台となった駅でごじゃりまする。
23時過ぎだったけど、
電車は5分~7分おきに動いてて、
治安が悪いという雰囲気は特に感じなかったなり。
ただ、女性1人という光景をちらほら見掛けたものの、
地元民ならともかく、
観光客の特に女性の1人歩きはちょっと控えた方が良さそうな雰囲気は感じたなり。
駅の出口を出ると、、、
わー!
コンコルド広場だ!
きれーい
ライトアップされた古代エジプトのオベリスクとエッフェル塔
この角度、最高
2つがキレイに見える~
雨上がりのコンコルド広場
ライトアップの光と、噴水の水が、雨上がりの濡れた路面に反射して、
より一層キラキラ輝いてるー
まるでダイアモンドみたい
エッフェル塔も一緒に
街灯のイルミネーションもキラキラとまばゆい光を放っておりまする
夜のコンコルド広場は幻想的でまるで別世界のよう
あまりの美しさにうっとりしちゃった
コンコルド広場は、もともとは「ルイ15世広場」だったものの、
フランス革命時には、ギロチンが設置され、
ルイ16世、マリー・アントワネットなど、約1,300人が処刑され、
「革命広場」と呼ばれるように。
その後、和合、調和を意味する「コンコルド」という名前になりました~。
今でこそ、キラキラ輝いておりますが、
多くの人々の犠牲があり、
多くの苦難を乗り越えてきたんだなぁ~と、
しみじみ感慨にふけったみつ坊でごじゃりました~(笑)
その後、歩いてホテルへ帰宅
ひゃー。
今日は盛り沢山だったな~。
ホテルのソファでゆっくり1日を振り返るとともに、
明日の計画を立てて就寝~
おやすみなさい
つづく