前回
のつづき~
●9月23日(日) : 旅行3日目
の続きでごじゃりまする
モン・サン・ミッシェル観光後、
ホテル近くのスーパーで軽くお買いものをして、
ホテルに戻ったみつ坊一行
いよいよお待ちかねのディナーでごじゃる
ホテル内の
「Relais Saint-Michel Le restaurant (ルレ サンミッシェル)」 (伝統的郷土料理)
でいただきました
このレストランは、
以前放送されていた「世界!弾丸トラベラー」
という番組で紹介されてて、
ディナーが美味しそうだった上、
目の前にモン・サン・ミッシェルが見えるという抜群のロケーションなので、
こちらにした次第でごじゃりまする
みつ坊一行は、観光へ行く前に、
フロントでレストランを予約
しかしながら、予め席の指定はできず、
早いもの順、とのことだったので、
ディナータイムが始まる7時に突撃するべく、
お部屋でささっと身支度を整えるお世話係。
しかしながら、相方は疲れが溜まってたのか、
部屋に戻るなり爆睡(笑)
気が短いお世話係は、
7時のディナー開始時間が待ちきれず、
5分前に1人でレストランへ
すると、レストランはもう開いており、
すでに1組が一番いいお席に着いておられました。
そこで、お世話係は2番目にいいお席にすかさず着席(笑)。
ほどなくして、相方も合流。
テーブルセッティング
目の前はガラス張りで、
モン・サン・ミッシェルが真正面に見えまする
ただ、残念なことに雨が降っておりました
ちなみに、レストランは広く、お席はいっぱいあるので、
予約しなくても大丈夫でありますが、
窓すぐ横のお席は限りがあって、予約不可なので、
早めに突入して正解でごじゃりました
ディナー開始10分後には、窓すぐ横のお席は全部埋まっておりました~。
とりあえずビール(9ユーロ)
くぅぁーーー
喉カラカラだったから、
めちゃくちゃうんまい
オランダのハイネケンが出てきたなり。
パン
うっかりしたことに、
こちらのパンを頂かなかったので、お味はわからず
「ノルマンディー産生ガキ(6個)」(15ユーロ)
ここモン・サン・ミッシェルはノルマンディー地方。
ノルマンディーと言えば、カキが有名なので、頼んでみたなり。
さらにUP
これが大正解
いい感じに塩気があって、
つるりといただけちゃいまする
レモンもいいけど、
ワインビネガーでいただくのも絶品
白ワインのシャブリをボトルで(48ユーロ)
シャブリはやっぱり美味しいなぁ~
スッキリ辛口ながらコクもあって、おいら大好きなり。
ここで、面白かったエピソードを1つ。
レストランには4人の方がいて、
うち2人は非常にテキパキと働いておられましたが、
もう2人の若い男女は全然働かず(おいら的にはそう見えた)、
2人して、バーカウンターの中でくっちゃべっておりまする(笑)。
すると、テキパキ組のスレンダー美女が、2人を注意。
「ちゃんと働いて!」
と言ったかどうか定かではありませぬが(笑)、
注意された2人の若い男女はノロノロと動き始めた。
ちょうどそのとき、みつ坊一行は、
「白ワインでもいただきましょうかね」
ということで、テキパキ組を呼ぼうとしたところ、
ノロノロ組の女子がおいら達に気づいて、やってきちゃったなり(笑)。
ま、いっか。
ということで、その女子にシャブリのハーフボトルを頼んだところ、
フルボトルを持って登場
「えー、違うよー」
と思ったものの、
ま、いっか。
とやり過ごすみつ坊一行。
その後、ソムリエナイフでボトルの蓋の部分に切れ込みを入れ始める女子。
ところが、ナイフが滑っちゃって、
あぶなっかしいったらありゃしない
思わずお世話係が相方に、
「大丈夫かね??」
と話し掛けたところ(もちろん日本語)、
何を思ったのか、その女子はお世話係に
ニコッと微笑みかけてきた(笑)。
あれ?日本語なのに、何を言ったかわかったみたい(笑)。
とりあえず、みつ坊一行は黙って、その女子がコルクを抜くまでを見守ることに。
そして、不器用ながらも(笑)、なんとか無事開栓~
こんなにヒヤヒヤした栓抜きは初めてでごじゃりました(笑)。
何といっても、我々の不安を察知したのか、ニコッと微笑みかけてきたところが
非常に面白かったなり
さておき(笑)、
お次は「ムール貝の白ワイン蒸し」(12ユーロ)
これこれ!
先ほどの「弾丸トラベラー」で、モデルのヨンア殿が食べてて、
すっごく美味しそうだったので、絶対食べたいと思っておりました。
さらにUP
めちゃくちゃうんまーい
まさに思い描いていたお味
モン・サン・ミッシェル産のムール貝は小ぶりながら、
旨みがギュッと詰まっておりまする。
付け合せのポテトフライ
ムール貝と一緒に出てきたなり。
至って普通(笑)。
ちなみに、みつ坊一行には英語メニューが出され、
「ムール貝の白ワイン蒸し」を探したものの、
それらしき表記が見当たりませぬ。
仕方がないので、お店の方に直接訊いたら、
ムール貝って、英語で
mussel
というのでごじゃりまするね
おいら、メニューに書かれている「mussel」を「muscle(筋肉)」と勘違いして
「何かしらの筋肉料理がいっぱいあるわぁ~」
と思っておりました
とんだ見当はずれでごじゃりました
「オマール海老のスープ」(18ユーロ)
見た目が想像と全然違っておりましたが(笑)、
これがビックリするくらい美味しい~
オマール海老をはじめ、魚介類を煮込んで、
エキスをしっかり裏ごししているので、
ドロリとしてて超濃厚
カリカリに焼かれたフランスパンに付けて食べると、
さらにうんまいっ
あ、虹が出てる!
うっすらだけど、
虹ってキレイなりね~
夜の8時過ぎなのに、まだ明るい。
白ワインをちびりちびり飲みながら、
暗くなるのを待ちまする。
そして、夜9時頃、ようやく暗くなったなり
早速、闇に浮かぶモン・サン・ミッシェルをぱちり
ライトアップされててキレイー
今度は相方の携帯でぱちり
あ、こっちの方が写りがいい
そして、ズームUP
ありゃ、ぼけぼけ(笑)。
でも、おいら達の席からキレイにライトアップされたモン・サン・ミッシェルを目の前で見られて、
すごく素敵だったなり
しかも、お料理も美味しいし、
ノロノロ組は面白かったしで(笑)、
大満足
お値段は合計102ユーロ(当時10,700円くらい)。
プラスチップを15ユーロほど。
モン・サン・ミッシェル再訪の際は、またここに泊まって、こちらのレストランに来ようっと
その後、ホテル内を散策
そして、部屋で飲み直すつもりが、
そのままバタンキュー
ということで、旅行3日目の夜は更けてゆくのでありました~。
ちゃんちゃん。
次回へつづく