前回
のつづき~
●9月23日(日) : 旅行3日目
の続きでごじゃりまする
ホテルから歩くこと30分。
モン・サン・ミッシェルに到着~
時刻は15時半くらい。
お腹すいた~
ということで、
モン・サン・ミッシェル名物オムレツ元祖のお店へ
「La Mere Poulard (ラ・メール・プラール)」 (フランス料理) @ モン・サン・ミッシェル島内
でごじゃりまする
島の入口からすぐ。
お店をぱちり
赤い外観
看板をUP
こちらの方は、女性主人の「プラールかあさん」。
メール(お母さん)・プラールは、20代の頃、モン・サン・ミッシェルのパン屋の息子さんのもとに嫁ぎ、
1888年、夫妻でモン・サン・ミッシェルへの巡礼者向けの宿屋を開業。
メール・プラールは、良妻かつ才能豊かな料理人でもあったことから、
疲れてヘトヘトの巡礼者のために、温かくてボリュームがあって、栄養満点なお料理を食べてもらいたい、
ということで、オムレツを提供するように。
これが巡礼者の間で評判となり、モン・サン・ミッシェル名物となった次第でごじゃりまする
(「プラールかあさん」小咄おわり)
オムレツ用のボウルとフライパン
フライパンの柄の部分がめちゃ長っ!
お店の外に展示されていたメニュー
みつ坊一行は、こちらの30ユーロのメニューにいたしました
15時~18時限定メニューのようでごじゃりまする。
お店の入口
左上には、メール・プラールがオムレツを作っている絵(写真?)が
大きく掲げられておりまする。
お店に入ると、、、
わー!
オムレツを作ってるー!
お店に入ってすぐのところで、オムレツ作りを見学できまする。
コックさんは赤い巡礼服みたいな格好をされておりまする。
泡立て器を回す手がリズミカルでめちゃくちゃ早い!
こちらは、、、
オムレツを薪で焼いておりまする
あ、だからフライパンの柄が長いのか~。
今でもメール・プラールと同じ手法で作られているようでごじゃりまする。
15時半という中途半端な時間だったためか、
全く並ぶことなく席に着けたなり
まずは、白ワイングラス(12ユーロ)
朱色のガーベラがすごくキレイ
花瓶も一輪挿しのところも、全てが絵になる~
相方が頼んだビール(8ユーロ)
モン・サン・ミッシェルで作られてるみたい
いわゆる地ビールなりね。
フランスではポピュラーなワインが12ユーロで、
ビールが8ユーロというのが、なんか解せなかったなり(笑)
そして、メイン!
「薪火で焼いたメール・プラー伝統のスイートオムレツ、カルバドス酒でフランベ、カラメルリンゴ添え」
うわぁ~!でかっ!
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泡がふわっふわぁ~
上にかかってる白いのは、お砂糖。
なので、ご飯というより、スイーツのようなオムレツでごじゃりました~
ちなみに、注文する際、オムレツのあまりの大きさにビックリした相方は、
1つを2人でシェアできますか?
とお店の方に訊いたところ、
「Non」
とのこと(笑)。
見た目はあまりにも大きくてビックリしちゃうけど、
ふわっふわの泡がかなり多く、
実は量としてはそこまで多くないので、
おいらはペロリと完食
しかしながら、相方は半分も残してしまいました~
少食の人にはやはり多いのかな?
あと、つけ合わせのカラメルリンゴもサックサクですっごく美味しかった
デザート「メール・プラー特製のチョコレート・スポンジ・ケーキ」
チョコレートソースのかけ方が芸術的
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うわぁ~、美味しそうぅ~
中を開けると、、、
アツアツのチョコレートソースがじわぁ~と出てきまする
このチョコケーキ、めちゃうまっ
スポンジのしっとりさといい、
中のチョコレートソースのとろとろ具合といい、
絶妙~
お腹いっぱいで、オムレツを半分残した相方は、
気づけばチョコケーキを完食しておりました~(笑)。
それだけ美味しかったということなりね
ちなみに、お代は、オムレツとデザートのセットが30ユーロで、
合計80ユーロ(当時8,400円)。
ちょっとお高いかな~。
ま、名物のオムレツを食べられたので、よしとしますかね
時刻は16時半。
遅くなっちゃったけど、島内観光へ行くべ
次回へつづく