前回のつづき~
ナポリの老舗カフェ「カフェ・ガンブリヌス」で小一時間ほどのんびりしたみつ坊一行
その後、カフェに面しているプレビシート広場を抜けて、
ずーっと海に向かって歩いていくと、、、
じゃーん
海に到着~
(そりゃそうだ)
奥に見える山は、ポンペイを一瞬にして火山灰で埋めてしまったというヴェスヴィオ山かな
ホントはディエゴっちおすすめの「サンタ・ルチア港」と「卵城」まで行きたかったんだけど、
ちょっと別のところに行きたいこともあって、
時間の都合上断念。。。
特に「サンタ・ルチア港」は、
「サンタ~ル~チ~ア~ サンタ~ルチ~ア~
」
という誰もが一度は耳にしたことがあると思われる
ナポリ民謡「サンタ・ルチア」で歌われているくらい美しいらしいので
次回ナポリ訪問時は絶対行こうっと
でも、の眺めもすごく良かったなり
さすがナポリ
そして、「サンタ・ルチア」を犠牲にしてまで行きたい場所、
「ヴォーメロの丘」 (絶景が見れるビュースポット)
へGO
再びプレビシート広場 「ウンベルト1世のガッレリア」まで戻り、
その先にあるケーブルカーの駅へ
フニコラーレ・チェントラーレ線の
Augusteo駅
駅前はとても静かで、
駅そのものもひっそりと佇んでおりまする。
「フニコラーレ」とはケーブルカーのこと。
切符の券売機
年代物のオーラを放っておりまする
切符は、1.2ユーロ(130円くらい)で90分乗り放題というもののみ。
おつりは出ないっぽい。
ちょうどピッタリあったので助かった~(笑)。
改札口
無人のような駅ながら、
自動改札でごじゃりまする。
ケーブルカー
電車もホームもかわいらしい~
終点「Fuga」で下車したところでぱちり
駅を出ると、
高級住宅街っぽい街並み
一般道とおぼしき階段の横には、
上り用のエスカレーターが全部設置されてて驚いたなり
そのエスカレーターを上ったところでぱちり
建物に差し込む夕日の光と、
美しい街並みがものすごくマッチしてて、
まるで1枚の絵画のようでごじゃりまする
振り返った瞬間、あまりにもキレイで感動~
ただ、目的地の「ヴォーメロの丘」がガイドブックの地図だとイマイチわからず
とりあえずその方向に向かって坂道をひたすら上るみつ坊一行
この辺りは治安が非常にいい感じで、
ほそーい道でも安心して通れたなり
右に曲がったり、左に曲がったりしながら坂を上りきると、、、
「サンテルモ城」
前々回のブログ でご紹介した「ヌオーヴォ城」を建設した
アンジュー=シチリア家によって14世紀に基礎が建築され、
16世紀に要塞として活用されたとのこと。
(ガイドブックから引用)
おいら達の行きたい「ヴォーメロの丘」がどこなのかわからなかったので、
サンテルモ城の入り口のおっちゃんに訊いて行ったところは、
ヴォーメロという住宅街(笑)。
いや、ガイドブックには「ヴォーメロの丘」とあるけど、
そもそもそういう名称の場所はない上、
この辺一体が「ヴォーメロ」という丘の上の地区みたいで、
そりゃおっちゃんもわからないわけだ
この後、2、30分くらいさまよい、
サンテルモ城入り口の前の道を反対方向に行ってみて、
なかったらあきらめて帰ろうということで、
反対方向をひたすら歩いていたら、、、
ビンゴ
素晴らしい絶景が
いい眺め~
ナポリの街並みを一望~
頑張って探し当ててよかったぁ~
ふと塀の方を見ると、、、
きゃー
猫だー
しかも左の猫はおいらの相棒ミミと同じロシアンブルーっぽい
ナポリでは、野良犬なのか単に放し飼いなのかよくわからない犬がちょこちょこいて
対して猫の姿は一切見かけなかったから、
久々に見かけてテンション上がっちゃったなり(笑)。
ひゃー。
素晴らしい景色を一望できたし
かわいらしいにゃんこも見れたし
大満足
時刻は7時過ぎ。
(まだ明るいなりね)
そろそろお腹減ってきたよ~
ってことで、
ナポリと言えば、、、
のお店へ
次回へつづく