ι これ、あげる。
α え、くれるの?ありがとう。
α って!オマエに、もらっても、うれしくないわー!
ι いいじゃん。いいじゃん。どうせ、誰にも、もうもらえることなんてないんだからさぁあ!イベントは、楽しいんだよ!イベントの日は、町がピカピカしてるよねー。
α だから?
だから、なんなのさ。
普通の日と一緒だよ。
ι 一緒じゃないよ。幸せな日なんだ。たくさんの人が、幸せになる日なんだよ。
α たくさんの人が、不幸になる日の間違いじゃないのか?
ι はぁあ?!イベントをブジョクするのか?
α イベントに、依存しているとなぁ。あー今年も何もなかったなぁ。歳だけくったなぁ。もうボクなんて忘れられちゃったのかなぁなんて思って、超落ち込むだけだよ。なんにもなく、普通の日だと思って、通りすぎたほうが楽なんだよ。
ι はぁあ?!いいじゃん!誰かが、幸せそうにしてるところ、見るだけで、幸せだろ。平和なこの世に、とても、とてつもなく感謝できる日じゃないか!自分が幸せになったって、つまんねぇーだろ。
α 自分が幸せになんなきゃ、生きてて、つまんねぇーだろ。他人が、幸せになるってことはだな。自分はいてもいなくてもいいってことじゃんか。
ι 自分というのがあるから、その人が、幸せかどうかがわかるんだ。自分が存在しないと、その人は、この世は、存在しないかもしれないんだぞ。
α もう、おまえと話してると、何がなんだかわかんなくなってくるよ!
ι それは、こっちのセリフだい!せっかく、あげたのに、怒るなんてヒドイや!
α …
α …そうだね。ごめんね。ありがとう。
ι (ニコニコ)