お気に入りブロガーさんのお気に入り映画「戦場」を鑑賞。
1949年の映画なのでまだ戦争の影が残る時代の作品なだけにドキュメンタリーなみにリアル感があった。演ずる俳優達も実際戦場に赴いたのではなかろうかと、台詞、表情、状況から感じた。
有名俳優は一切出演しておらず、淡々と「戦場に置ける兵士の日常」を描く。モノクロの映像美、雪や霧が効果的に使われ臨場感が増す。バルジ大作戦、劣勢だったドイツ軍が一斉に反撃を仕掛け、戦場に戻される一個小隊の面々が直面する戦場とは。映画として割り切れば、カッコイイのである。
昔観たアメリカテレビドラマ「コンバット」に近いものがあって原型なのかな。勇敢なアメリカ兵士が、たまに見せる弱さ、戦争の悲惨さ。でも子供心にはナチスは悪、正義のアメリカ応援だと単純に観てたね。
あれから、40数年が経ち、大人になって色々な戦争映画を観て視点が変わり、盆休みのNHK戦争スペシャルなど見るだに、改めて良い戦争などなく、正義も悪もない、やらなくていいものだと言う結論に達する。特に当時の大日本帝国軍の大本営の愚かさには、ただただ目を閉じて頭を垂れるしかない。
などと言ってるのに、ミリタリーモノが好きな自分に矛盾を感じる2019年の夏です。

