最近・・・
日野・リエッセⅡが販売再開という記事を読みますた。
あの・・・ほら、エンジン不正で販売停止していたのよね。
で、トヨタ製のディーゼルエンジンに乗せ換えて改良した・・・という記事だったのですが・・・
そのエンジンがハイエースのヤツと同じだという件で盛り上がってましたな。
一応、トルク特性等は変わっているらしいのですが・・・
ハイエースのエンジンで
マイクロバス動かせるんだ。へぇ~
と、素人オジサン的には少し感心しております。
トルク不足とか無いのかしら?
マイクロバスと言ってもバスはバスですからね。
・・・そんな記事が気になりつつ・・・
こんな記事も気になりますた。
「Challenge2025」と題された三菱の中期経営計画が発表されましたよ。
正直、三菱の経営のこととか全然知らないので、こういう資料を見ても「何のこっちゃ?」という感想を抱きがち。
僕みたいな無知なオジサンからしますと「地域戦略云々と言われてもねぇ・・・結局、日本国内は置き去りでしょ」みたいな感覚が染み付いてしまっていて、大きな期待は感じられないわけ。
もう少し日本にも注力して欲しいわね。
それに「SUVと電動車で頑張る」と言われても・・・なんだか十年くらい前に言っていたことと変わり映えも無く・・・。
あ、いやいや・・・無知なオジサンが偉そうなことを書いてしまい申し訳ございません。
ただ、無知なオジサンだからこそ・・・なんかこう、インパクトのある経営計画を求めてしまうという話でもあります。
ガツンとくるヤツがね。
例えば「ランエボ出すから、待ってろや!ボケぇ」とか書かれていれば大いに盛り上がるのですが、そういう話は無いですよね。
つまり、僕が気になるのは経営計画ではなく「どんなモデルを出すつもりなのか」ということなのです。
・・・という感じで、商品投入のページだけは興味津々。
まあ、こういう絵ヅラは分かりやすいッスからね(笑)
でね・・・
今後5年間にわたり
全16車種(内 電動車9車種)投入
するらしいですよ。
ちょっと細かく見てみますと・・・
まず、資料右側の電動化モデルはこういう感じ。
下段ASXの隣にコルトがありますが・・・
コレはルノー・ルーテシア(クリオ)の三菱版でほぼ確定と思われます・・・どうやら日本には導入されないらしい。
あと、その隣にあるアライアンスBEVというヤツ・・・
コレはたぶん以前から噂になっているNMKV発スーパーハイト型の軽EVかしら?
さらに隣、右端のアライアンスBEV・・・
コレは次期日産マーチと言われるコンパクトEVに三菱版が存在するということかしら?
もしかしてコレが次期ミラージュとか?違う?
で、上段は・・・
正直よく分からない。
トライトンとかエクスパンダーに電動車が用意されているだろうことは分かるけど、その他SUVやMPVってのは分からない。
それに「どーせ日本には関係ないんでしょ」みたいな感覚なので掘り下げる気がしないのよ。
さて、お次は資料左側の「ICEモデル」(エンジン車)。
まずは下段・・・
XFCコンセプト、デリカミニと並んで左端に「Kei‐Passenger」というヤツがありますよ。
一部ではコレが次期ekシリーズだろうと言われておりますが、どうなのかしら?
まあ、たぶんそういうことなのでしょうけど、ベールのコンモリ具合から見るとスーパーハイトワゴンかそれと同等の全高を持つモデルだと思われ・・・
もしかすると前回お示ししたekベースの次期パジェロミニだったりするかもしれない・・・なんてね(笑)
で、上段はこういう感じ。
上掲右端のピックアップはトライトン(L200)の次期型よね。
既にテストカーのスパイショットが出回ってますな。
で、その他3つのモデルが右側に並んでおりますが・・・コチラも日本とは無関係な気がするので、興味が湧きづらい。
・・・という感じで、パジェロミニとか出るならともかく・・・全体観としては正直インパクトに欠けるのね。
まず全16車種というけど、そのうち日本国内に導入されるのは結局のところ何車種あるのかしら?という疑問。
そして個人的に現時点では興味が薄い電動車志向。
今後5年間をコレで行きます!と言われると・・・なんかねぇ。
もちろん、まるっきりダメというわけではなく・・・
XFCコンセプトは期待しておりますよ。
なんといっても待望のコンパクトSUVですからね。
公道テストのスパイショットも出回っており、市販が近いことを感じさせます。
が、しかし・・・やはりXFCは日本に導入されるのか?というそもそもな疑問なのですよ。
なにしろモデル発表が海外で行なわれましたからね。
・・・という感じで、日本導入は不明ではありますが・・・
今回は当ブログで勝手に日本導入を想定してXFCに関することを書かせていただこうと思います。
素人オジサンの勝手な戯言ですが、それも当ブログの醍醐味ということでお許しくださいませ。
さてさて・・・
XFCについて現時点では・・・
上掲のコンセプトモデルが発表されているだけで各スペックは未公表となっております。
で、以前にコンセプトモデル発表を受けて投稿した記事において「XFCは日産マグナイトと基本コンポーネントを共有かも」的な記述をしておりますた。
巷でも同様の見解が多く存在しております。
なお、マグナイトは日産がインドで生産している小型SUV。
ウィキペディアによりますと・・・
全長3995mm
全幅1760mm
全高1575mm
・・・ということで、全幅1800mm超えが定番的になり日本国内では取り回し性の面で疑問を拭えない近年の傾向において好感触のちょうど良さげなサイズ感。
このサイズ感の三菱車が日本導入されたらイイかも・・・と期待感に胸を躍らせていたのでございます。
ところがですねぇ、ちょっと気になる点があって・・・
それは・・・
マグナイトって、4WD未設定らしいのよ。
またですか。
ミラージュ、エクスパンダーと同様に4WD未設定というイヤな定説がここでも発現するかしら?っていう話ですわ。
前回記事でも少し触れましたが・・・
アウトランダーとエクストレイルに見られるように車の基本部分にあたるプラットフォームをルノー・日産・三菱アライアンス内で共通化する流れが進んでおります。
XFCもこの流れに沿うと考えると、おそらくマグナイトと同じプラットフォームになるのでは?という話になり、プラットフォーム共用となるとマグナイト同様に4WD未設定の可能性が高くなるのです。
もちろん、4WD仕様を追加する可能性がゼロではないと考えれば完全に希望を失ったわけではないのですが、とりあえず現時点では4WD未設定になるかもね・・・という話です。
ただ、プラットフォームの件については別の見解もある。
それは日産・キャッシュカイとプラットフォームを共有するかもしれないという見解です。
日産・キャッシュカイ・・・初代モデルが日本ではデュアリスとして販売されていたコンパクトSUV。
現在、日本では販売しておりません。
XFCがキャッシュカイと同じプラットフォームであるならば、状況は変わり4WD設定があるのです。
それならメデタシと言いたいところですが・・・
それだとデカくなっちゃうわけ。
全長4425mm
全幅1838mm
全高1635mm
・・・個人的にちょっとアレなのは全幅がね・・・1800オーバーですわ。
上手くいかないもんですな。
ちなみにこのサイズ感は・・・
エクリプスクロスと似たような感じになります。
そういう点で見ると、あり得ない話ではないとは思いつつ・・・既存モデルと同クラスに新型モデルをブッ込むかしら?という疑問はありますよね。
上記2つの可能性なのですが・・・いずれも充分に可能性のある話なのですよ。
なにしろ現時点ではコンセプトモデルの公開のみで寸法は未公表なので全く不明でございます。
公開されているコンセプトモデルの見た目の印象としては全長は4000mm超、全幅は1800mm超のサイズに見える・・・だとすると、キャッシュカイと同じ可能性が高くなる。
でも、コンセプトモデルは造形上の特徴が強調されていて市販版よりも寸法が大きくなる傾向があり、それこそ100mm程度の違いはよくある話で、その話をXFCに当てはめると全長と全幅がコンセプトモデルより小さくなって、全長4000mm未満、全幅1800mm未満になるかもしれない。
だとすると、マグナイトと同じ可能性が高くなる。
さあ、一体どっちになるのかしら?
それは正式デビューまでのお楽しみということにしましょう。
・・・ということで・・・ここまでの話を書くだけなら当ブログでわざわざ記事にすることはございません。
XFCについて、実は僕の中に大胆予想があるのです。
予め申しますと、その大胆予想というのは根拠の無い荒唐無稽な内容であり、実際には絶対にそうならない話です。
ただ、100%あり得ないとも言い切れない・・・みたいな。
まあ、オジサンのホラ吹き程度に受け止めてください。
はい。じゃあ進めますね。
・・・ということで、今回の想像図はコチラ。
新型XFC・日本仕様の想像図。
各部の特徴的な造形はコンセプトモデルを継承しておりますが、全体的な印象は当ブログなりの希望要素を盛り込んでおりますので、コンセプトモデルとだいぶ雰囲気が異なっている点をご理解くださいませ。
ということで、話を進めます。
コンセプトモデル発表以来、日本在住の三菱を贔屓するマンから寄せられる大きな期待に応えてXFCの日本仕様が発表される。
日産・キャッシュカイとプラットフォームを共有するコンパクトSUVとして登場するが、プラットフォーム以外の部分については三菱独自の設定となる。
ボディサイズは・・・
全長4430mm
全幅1800mm
全高1655mm
パワーユニットも三菱独自となり・・・
ガソリン1500ccインタークーラーターボにマイルドハイブリッドの組み合せと、ガソリン2400cc自然吸気にPHEVシステムを組み合せた2種類を用意。
コチラはPHEVの想像図。
・・・みたいな。
ザックリ申しますと、こういう想像ですよ。
ここで注目していただきたいのは車名を「XFC」としている点でございます。
現在、巷の予想では「もしXFCコンセプトの市販版が日本にも導入されるならば、それは次期RVRである」という説が有力視されております。
しかし本記事ではRVRとはしておりません。
何故か?
ここが今回の予想の核心部分なのです。
どういうことかと申しますと・・・
XFCの日本導入により
日本国内におけるコンパクトSUVを
XFCに一本化。
・・・という大胆予想・・・ていうか奇天烈予想。
先ほど根拠の無い荒唐無稽な予想だと書きました。
実際、こんなことはほぼ100%起きないと僕自身も思っております。
ただ、僕なりにこの予想を思いついた背景はございます。
その背景・・・まず三菱のコンパクトSUVの現状からお伝えしますと・・・以前より当ブログで何度も触れておりますが・・・
現行RVR。
途中で大規模マイナーチェンジを経たことで地味ながら魅力的なモデルに進化しているものの、基本的なモノとしては2010年登場から十年以上にわたり継続してきた内容で、モデルとしての古さを隠しきれておらず、販売面でもパッとしていません。
つまり、RVRのフルモデルチェンジは喫緊の課題なのです。
しかし・・・
以前は日本名RVR=欧州名ASXという関係性にあったASXが欧州でルノー・キャプチャーのOEMモデルとして新型が登場したのはご存知のとおりで、この新型ASXは日本導入されないらしく、日本国内における次期RVRは未定なのです。
で、RVRの件は一旦置いておき・・・
もう1つはエクリプスクロス。
エンジン車、PHEVともに車自体の出来映えは良いのですが、エンジン車はハイブリッド非搭載で引きが弱く、PHEV追加で若干話題になるという感じで、良くも悪くも「PHEV頼み」な近年の三菱の傾向が現れている状況なのですが、PHEV追加によって商品内容・価格・車格のバランスが若干チグハグになってしまっている印象があるのと、エッヂの効いた外観は好き嫌いが分かれることもあって・・・結果的にパッとしていない。
で、上記した2車の状況を踏まえて・・・
そして前出の2モデルについては・・・
RVRは2010年登場➡13年経過。
エクリプスクロスは2018年登場➡5年経過。
つまり、一般的なモデルライフから考えると上掲資料に次期型があってもおかしくない。
いや、無きゃおかしい。
で、上掲資料の中にそれに該当するモノはありますか?という話なんですよ。
僕が見た感じでは・・・
あるような、ないような。
(笑)
あのですねぇ、先ほど「興味が湧かず掘り下げる気がしない」とバッサリ斬り捨てた電動車コーナー上段に・・・
それっぽいモノのがあるっちゃある。
右側、電動車の上段にあるSUV・・・BEVとHEV。
この2台、同じボディでパワーユニット違いに見える・・・要は車種としては同じということです。
そして2台ともベールの膨らみ具合からして割とオーソドックスなフォルムを持っているように見える。
つまり・・・
エクリプスクロスのような・・・いわゆるクーペルックではないように思うのです。
このことからエクリプスクロスの次期型は存在しないのでは?という予想に至るのでございます。
そして、この2台がエクリプスクロスではないとして・・・
じゃあ、次期RVRかしら?となるわけですが・・・
ここで気になるのが・・・
この端っこにある「MPV HEV」というヤツの存在です。
MPV=マルチパーパスビークル・・・要はミニバン的なモノかと思います。
三菱のMPVと言いますと・・・
デリカD:5とエクスパンダー。
で、もう一度この画像を見ますと・・・
隣のエクスパンダーHEVと比べると明らかに小さい。
つまりエクスパンダーではないし、エクスパンダーより小さいということはデリカD:5でもないのですよ。
つまり、既存ではないニューカマーという話になります。
ちなみに・・・
デリカD:2もMPVではありますが、コレはスズキ製OEM品ですし、ベールの膨らみ具合からして形状が全然違う。
そして、ここで三菱を贔屓するマンであり且つ変態オジサンでもある僕の脳内では・・・
エクスパンダーより
小さいMPVって何かしら?
というテーマが渦巻いて・・・
・・・
・・・・
・・・・・
そうそう!コレよコレ!
・・・という発想になったのです。
で・・・
次期RVRがコンパクトミニバンに原点回帰する図
XFCと主要コンポーネントを共用するコンパクトMPVとして登場する次期RVR。
1500ccインタークーラーターボ×マイルドハイブリッドを搭載しコンパクトなボディを活発に走らせるコンパクトミニバンは初代RVRのコンセプトを現代的解釈により復活させる。
そう、つまり・・・
XFCコンセプトの市販仕様が次期RVRだと思わせておいて、実はこの右端のMPVが次期RVRだというサプライズ・・・
かもしれない。
・・・みたいな想像に行き着いたのですよ。
これらの奇天烈予想を整理しますと・・・
上掲のとおりです。
この流れを実践した場合ですが、意外とメリットは多いように思っております。
XFCという完全新規モデルを投入することで既存のブランドに捉われない新提案として三菱ラインナップ内におけるコンパクトSUVが活気づくと同時に新しい風を吹き込みブランドイメージを刷新できる。
そして、
XFCと部品共有するコンパクトMPVとしてRVRを一新することで、部品共有化しながらボディバリエーションに変化のある商品が展開され、ラインナップの拡充が図れる。
もちろんコレで喫緊の課題であるRVR塩漬け問題も解消。
また、エクリプスクロスについては・・・
一代限りでのブランド廃止は躊躇してしまう点ではあるものの、少なくとも国内市場での人気や現行型のモデルライフ等を考慮すれば早晩何らかの形で大幅なテコ入れが必要になることに違いはなく、むしろブランドイメージが完全に定着する前に一代限りで決断を下す方がキズは浅い気がする。
さらに、エクリプスクロスとRVRについては両車の車格設定が重複気味であり、モデルの住み分けがキレイにできていないことから両車の存在意義が不明瞭になっている感があるので、そこはガラガラポンを実施した方が良い気がしているのです。
要は似たようなサイズ、似たようなスタイルのモデルを複数乱立させる必要は無く、むしろ早急にモデル整理を実施すべきだということです。
また、エクリプスクロスとRVRはGSプラットフォームという前世代のものを採用しているので、プラットフォームの世代更新と部品共有化を推し進めつつ、併行して上記のモデル整理を実施できるという観点からしても、両車を現行のコンセプトのままで各々に全面改良するよりSUVは新規ブランドXFCへと一本化し、RVRは部品共有化しながら原点回帰的にMPVとして一新する方が得策じゃないかしら?と思うのです。
そして、この考え方は国内外問わず有効な方策となり得るように思うのですよ。
新型コンパクトSUV・XFCと新型コンパクトMPV・RVRの展開によりボディバリエーションの拡充が図られ、三菱が言うところの「成長ドライバー・レバレッジ地域におけるセグメントカバレッジ拡大」(一体、何のこっちゃ?www)の実現に有効でしょうし、同時に日本国内でも選択肢が広がり、XFCについては従前のパッとしないムードを一掃するニューモデルとして話題になり、またRVRについては古き良きRVRを知る世代を中心にジャストサイズのクロスオーバーMPVとして一定数の支持を獲得できるかもしれない。
こういった具合にASEANや日本国内という地域の枠を超えた三菱ラインナップの全体的な整合性をとるという点でもシックリ来るように思えるのです。
・・・という感じで書いておりますが・・・なんかこう・・・
あり得なくないように思えてきませんか?
・・・なんてね。
まあね、ここまでツラツラと書いたことは実際には起きません。
言い切ります。
だって僕の勝手な予想ですもの。
でしょ?奥さん。
(笑)
まあ、そうですねぇ・・・現実的なところでは、やはりXFCはマグナイトと同じプラットフォームで構成されるという線が濃厚でしょうな。
4WD未設定という点は気がかりですが、もしかしたら後で追加されるかもしれないですし・・・ていうか、それ以前に・・・
日本には導入しない
とか、最近の三菱だとあり得ますよね。
さてさて・・・冒頭では「インパクトに欠ける」とか偉そうに書いてしまいましたが・・・
こうやってみると・・・
色々と想像が膨らんで面白いじゃないのよ。
意外と捨てたもんじゃないかもね。
ということで
三菱さん、期待してますよ。
今回は以上です。