12月に修学旅行に行く息子
現地に着いた日はそのまま自由時間になるとか
夕食も各自自由に済ませるんだと話していたとき
二日目の予定はまだわからない
といういささかちょっと意味不明で怖い発言をする息子
かなり前から気付いてはいたが
学校行事についてあれこれ聞くとわからないと答えることが非常に多い
わたしに話すのがただ単に面倒臭いという至極くそったれな感情からなのか
HR等で話されているであろう先生の話を全く聞いていないのか
本当に決まっていないのか
答えはわからないが3つ目以外の理由なら人としてどうなんだ息子よ
とりあえず先生引率のもと行く場所は2か所あり
そのうち1か所は修学旅行というあくまでも教育の一環である行事には
絶対に外せない場所もある
修学旅行以外で行くことはないだろうな
遠い昔わたしが修学旅行で行った場所は今思えば非常に心動かされる場所だし
もっともっと興味を持って見学するべきだったと思える場所だが
当時を思い出そうと必死になっても全く覚えていないし
頭に浮かぶ光景があの時のものなのか
往年見てきた社会の教科書的な写真なのか
それすらも判断ができない
高校生の時に観た劇団四季のCATSでさえ開始数十分で爆睡し
舞台から降りてきた猫たちの気配で目を覚ました時の驚愕っぷりだけを
覚えていたぐらいだ
大人になって観たときにこんなに興奮する舞台を見ずに寝ていたなんてと
当時の自分を哀れんだが若さ故なのか無知ゆえなのか
もう少し興味を持って対峙すれば良かったなと思うことがものすごくある
そんなこんなを息子にも話し
恐らく人生で一度しか行かない場所であることを念頭に置いて
しっかりと見学してくるようこんなわたしが諭しておいた
大人は経験や失敗したことが多い分
それを避けて通る道を教示することができる
失敗は必要だしその道が正しいかどうかはわからないが
人生をかけて演じている猫たちの前でよだれを垂らしながら
その場所で一番猫らしく寝てるような人間にはなって欲しくないのだよ
枕投げしたり恋バナしたり女子の部屋をどうにか訪問できないか模索したり
押入にいる奴を強引に引っ張りだしたり
早々に寝ようとする奴の布団を投げ飛ばしたり
うつ伏せになってる奴の上に乗ったら次にまぁまぁなガタイの奴が乗ってきたり
寝てると思って顔を近付けたら唐突に動いて頭突きされたり
マジで痛くて一瞬で空気悪くする奴がいて静まりかえったり
そういう夜があるから寝不足になるのは仕方ないけどな
あくまでも教育の一環として行く修学旅行
その日が近づいてきた時に
何の前触れもなく突然カップルになった奴らには気をつけろ
周りのみんながものすごく羨ましいのを隠して
どうせ修学旅行終わったら別れるだろ
って言うからな