忘れはしない、それは冬季オリンピックの開会式の日でした。
いつもみたいに、夜中になるとダイから
何してる~~^^?
ってメールが入る。
暇してるー( ゜∋゜)そういえば、今日オリンピック開会式だよねー☆
あ、そうか!じゃあ俺んちで一緒見る??
初めてダイの家に誘われて、すっごく迷ったんだけどちょっと悪のりして
いいねー♪じゃあビールもっていくよ^^
って返事を返してみた。そしたら
やったー♪俺マジでまってるからねーぇ(^з^)-☆Chu!!
意外にダイものりのりで迷うことなくダイのアパートに向かってしまった。
「ピンポーン・・・・」
ビールとお菓子を片手にベルを押す。
ガチャ
「おっ、来た来たー^^」
めがねをかけていつもとは違う雰囲気のダイがドアを開けた。
部屋着を着てるダイにちょっとドキドキしながらソファに腰掛ける。
でもダイからメールで
俺んち布団とか一つしかないからお酒のんで眠って帰るなら、
何か枕みたいの持ってきてねー!笑
って言われてたから、ちゃっかりプーさんのクッションを持参しちゃった☆
それを見て
「何それ?笑 プーさんってまたかわいーじゃん♪」
ちょっと小バカにされたけどなんかそれもうれしくて。
開会式を見ながら、ビールで乾杯♪
あたしが買ってきたビールもすぐなくなっちゃって、その後は
彼の家にあったカクテルを二人で作りながら飲み飲み・・・・・
気がつけば二人ともべろべろになっちゃって(特にあたしが・・・)ソファでの距離がすごく近い。
いつの間にか睡魔に襲われたあたしはこっくりこっくり。
「どわぁーーーっ、こら!開会式、クライマックスだしょ!」
ってダイに頭をぐりぐりされて目が覚めた☆
「わぁぁー花火きれぇー!あやうく寝るところだったぁ」
「てか寝てたしぃ~。・・・・・眠い?」
「ん~、眠いぃぃー」
「じゃあ寝よっか☆」
ダイはそう言って、あたしの頭をなでなでしながらおでこにキスをした。
「へっ?」
酔っ払いながらもびっくりしてダイの顔をみるとダイは甘えたような目をしてる。
その目に見つめられただけであたしは溶けちゃいそうだった。
ダイにぎゅっって抱きしめられて頭がほわぁーってなった後、
ダイのベットに二人で入って布団にくるまる。
あたしは緊張して持ってきたプーさんを抱っこしてて、
そのあたしの上からダイがぎゅってしてくる。
「・・・・もぉーこのプーさん・・・じゃま」
そういってあたしが抱っこしてたプーさんをベットの外にぽいって投げた。
一気にダイとの距離が近くなる。
ダイのニオイ・・・すごくいい香りがする。
もぉ、全然眠くなくなっちゃったよ・・・
ダイのやわらかい手のひらがあたしのほほを包む。
「ほっぺたぷにぷにだな」
「もぉ。うるさいなぁー」
「でもそれがかわいいんじゃん」
・・・・・
ダイの唇がおでこに、目に、ほっぺたに、鼻に・・・・あたしの唇に。
頭が真っ白になった。
どれくらいの時間キスをしていたか覚えてない。
早朝目が覚めて、昨日のこと夢だったのかと思ったけど、
ちゃんと隣にはダイがすやすや眠ってた。
この後どうなるんだろう。そう思ったけど、何も考えることなく帰ることにした。
そのは夜から二人バイトが同じ時間。
「あぁ、ダイとどういう顔して会えばいいんだろう。」
そう思ってたらダイが出勤してきた。
「お、おはよぉー・・」
「ん、お、おはよ」
二人ともよそよそしすぎて面白い。笑
でもその後すれ違うときに
「俺、二日酔いなんですけどぉー。笑」
ってでこピンされて、なんだかほっとした♪
ダイが好き。
そう伝えなきゃ。