真面目に遊んで飯を喰う(2nd season) -9ページ目
長いバスの旅のお共に都内で1冊だけ本を買った。

なんだかんだで眠れなかったので
ついさっき読み終えた。


「ほほ~っ…このタイミングですか???」

あまりのタイミングの良さに
商売っ気を感じざるを得ないわけで
嫌悪感から2度3度スルーしながらも同作を購入した。

ただ、ここで『がれき』というwordを用いるのはいかがなものか?


瓦礫の中の幸福論/渡辺 淳一

¥1,260
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私の知るこの大先生は
『失楽園』『愛の流刑地』・・・勿論これは映像化されたものを見ただけ。
読んだ!というのは『鈍感力』。

まったく異質な作風ではあるが、
後に知るところとなる、
この大先生が大学病院医師という経緯から察すれば理解できなくもない。


さて、
この『瓦礫の中の幸福論(わたしが体験した戦後)』

この国が
「負けるはずがない」と信じて疑わなかった太平洋戦争
気づけば無条件降伏・・・。

家族を失い、衣食住を奪われた米軍支配の中、
立ち上がろうとする人間模様を大先生の子供目線のまま感じ書いたもの。 


生きるために
地周りのやくざにもコビて愛想を振りまく…
そうすれば、目先の食料や恩恵を被る。

生きるために
米軍相手の娼婦に米や酒を配達する…
そうすれば、褒美のチョコレートが手に入る。

傷病兵が街で金を無心する。
それを模倣する五体満足な大人を見て力強さを感じる。

人間はたくましく、前向きで、したたか、
負けても負けた者の生き方がある。


・・・らしい。
      

この時期じゃなければ・・・
タイトルセンスが良ければ・・・

すんなり受け入れることができたであろう一冊。




わからなくもない。

わからなくもないが、いくつかの違いを指摘。



311と815の違いは・・・



311は決して“負けた”わけじゃない。

815はそういう結果になるであろうと、多くがうすうす感じていた。
悲観的になれるだけ十分な時間があったはず…。
311はそんな猶予も無く、そうなるまでには1時間で十分だった。
悲観から絶望まで一気に転がり落ちた。

815は日本全国が焦土となった。
だから国民の“すべて”が当事者。
対して311は一部地域
一瞬、『絆』という使いなれない言葉で踊りかけたが
錆に入る前に疲れ果てた。

ソコにいる者がいれば、俯瞰する者もいる。

明確な敵が居た815、敵も味方もいない311。
明確な敵の存在形成は目的意識の共有になる。これ某首長と同じの手法。

敢えて“敵”を作り上げるとすれば、愚かな政府。
しかし、馬鹿と言えども敵と認識するほどの価値も無い。


状況を同化することに違和感を感じるのは私だけか?



『幸福』というものが、何なのかわからない時代に
『降伏』することが、幸福への近道となった。
とする知識者の論もある。
(この点は同意する…詳しくは知らんが同意できる。)

「お国のため・・・」なんて戯言のスローガンの元、
偽りの幸福を追い求めた結果として。

対して、幸福に溢れ、それを味わってる最中に一転、
何を手掛かりにすればいいのかと惑うだけの今。


ある意味…進駐軍やアメリカに助けられた815と・・・。



捉え方によっては815と311

『降伏』と『幸福』くらいの隔たりを感じる。





さて
今朝は朝飯のお当番さんなのだ。


今回のバスドライブ

バス運転手は、
知り合いの知り合いから紹介されたバス会社社員27歳クン。


このドライブの期間、

広島からココまで来て、
毎朝我々を3か所の作業場まで運び、
毎夕またまた3か所を廻って積み込んで帰る。
そして、最終日にまた広島まで運ぶ。

これで通常勤務の給料が会社から出るらしい。

うちからはその会社に金は出してない。
若専務の心意気。
(M:「ウチから派遣料出しますよ!」
「いやいやイイです、そんな事情なら・・・」
M:「イエイエ出しますってば・・・」
「そんなん受け取れませんから・・・」
M:「そうですか・・・じゃあ・・・。」)


ある意味、想定内な交渉が成立…ニヤッ。




その運転手27歳クン。

午前中の送りの後、暇な自分がいたたまれなくなったらしい。
昼前には宿舎から10kmの道のりを自転車に乗って畑へ駆け付けた。


当然、帰りも一足早く10kmの道のりを宿舎に戻り、
バスに乗ってやってきたわけだが・・・


若いって素晴らしい。

言いかえれば、流されやすい。




しかしこれも…間接的な研修成果。


いつまで続くんだか???

休憩時間のワイドショーでやってた。

先の『日台親善野球』

 試合後に台湾代表は選手たちがセカンドベース付近、そしてピッチャーマウンドを囲む形でそれぞれ観客に向けて挨拶を行った。ファンたちは多くの拍手でその挨拶に応えた。今回の試合に応じてくれただけではなく、真剣に戦いに臨み、試合後の挨拶なども積極的に行う姿勢はとても美しかった。

 しかし、その場にサムライジャパンの戦士は誰もいなかった。早々にベンチ裏に引き上げてしまっていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120312-00000006-scn-spo


もしかして『お祭り』と勘違いしてたんか?

開催趣旨をわかってんのか?

「野球で日本を元気にする」だと?
うぬぼれてんのか?



野球しか知らない人たち・・・と断言せずにいられない。


去年の今日からマブダチになった80overの婆さんが言った。

「わたしゃ~畑仕事できんことが辛い。」

腰の曲がった婆さんがまだまだ働きたいらしい。

怠け者には痛く突き刺さる言葉。




今朝、空気は冷たいが、空はアホなくらい晴れ渡る。


6時開始の研修2日目は、ここでの畑仕事。
と言っても、この畑で『がれき』栽培をするわけじゃない。
婆さん達はそんなもん作ってない。



$真面目に遊んで飯を喰う(2nd season)



休憩の今
普段は他人の作るおにぎりも食えないほど潔癖症なSイチローが

なぜか?目を腫らしながら
婆さんお手製のおにぎり…それも2つ目に手を出している。


2日目にして早くも研修成果。




ようやく重機でしか対処できないそれを撤去完了したのがつい先週。

金属片・ガラス片を掘り起こす。

気が遠くなる。



ただ、

最近のたるみきった私の体の復興には丁度いい。