真面目に遊んで飯を喰う(2nd season) -8ページ目
アルバイト君2人

ゆうきくんとなおみくん。



じっくり話したことがなかったが
どうやらこの2人がアルバイト連中を参加の方向にまとめたらしい。


そんな2人が昨日の帰りのバス…
最初の経由地で乗っているはずなのに居ない。

この現場のユウ君いわく
「ちょっと予定より遅れてるんで、2人でもう少しやって帰ります。」
「帰りは歩いて帰りますんで大丈夫です!」
「3kmくらいですよね、大丈夫です。それくらいなら…」


らしい…。



「ユウ君…それって奴らの意識改革=研修成果なの?」


「残業代なんて出さないよ!知ってんの?(そもそも無給だし…) 」

「まさか…トンズらしたんじゃねえか?」

「どこかにカワイイお姉ちゃんでも見つけたのか?」


「これも研修成果なんじゃないっすか?」


「だって、ゆうきに限っては、Barの閉店時間前に電話すると、さっさと帰っておきながら、翌朝『すいませ~ん、昨日タイムカード押し忘れました~』なんてしゃーしゃーと言い放つ奴だぞ」

「なおみに限っては、週2回のバイトローテのくせに、大学の留年の理由を『バイトが忙しくて休めなかったから…』とか、親に言い訳する奴だぞ。」



「それに3kmじゃないよ…たぶん7km以上あるぞ」





「知らん顔して飯食お~ぜ」
あったりまえだろ~ てめ~ら・・・

ここはオレ様のホームだぞ!




てめ~らみたいな 

はじめましてクンどもに

同じ数だけあると思うなよっ! ってんだ



ここは広島じゃねぇ~ぞ ! ってんだ



だれにもやらんからな

おいら…虫歯になってやるかんな



てめ~ら

もらったニンジンやらダイコンでも咥えてろ!  ってんだ  



ざま~。






今日のオレ様は・・・



かなり

ハンパなく

そーとー

逆に・・・




モテモテもてている。





人生やり直せるなら・・・



あと30年ほど早めに生まれて

このあたりで住むべきだったぜ!




っで?
このあたりは習慣が違うのか?  

肉じゃが や かぼちゃの煮つけ は流石に違うだろ・・・  


ってんだ。


運がいいのか?

今日のご奉公は免除された私…



ココに来て初めて髭をそり

ココに来て初めてドライヤーを使い


みっちゃんがみっちゃんに借りたアイロンをワイシャツにあて

宿舎の玄関で
畑仕事用の無数のスニーカー達に踏みにじられた靴を磨くと・・・



$真面目に遊んで飯を喰う(2nd season)

早くも3日間の成果が出ているようで
ウエストから腰にかけてパンツに余裕がある。




私と同じく…
みっちゃんと呼ばれている80前のみっちゃんと2人で
海岸線をドライブな おデートなわけで…。


画像からもわかるように、
ソワソワ感を出しながら待つみっちゃんの元へ
決して慌てることなく優雅に黒のドレスを纏うみっちゃんが来る。


「今日の君はいつも以上に素敵だよ!」

と耳元で囁くものの・・・




「えっ???」

「なに???」



“口説き文句”ってものをスルーされるほどカッコ悪いことはない。



大きめな声で・・・

「今日の君はいつも以上に素敵だよ!」



「はぁ??」







80過ぎのみっちゃんったら…

照れているのか?

私の渾身のボケをかわそうとしてるのか?

ただ聞こえないのか。




それでも

She is so cute なわけで・・・。



少し開いた襟元でパールのチョーカーが鎖骨に当たる感じが艶めかしい

照れくさそうに
少し大きめの粒の連なるブレスっぽいものを握りしめるみっちゃん。

ドレスに合わせた黒いバッグも実に洒落ている。



この日のために

彼女をエスコートするために





$真面目に遊んで飯を喰う(2nd season)

しげ爺から借りた…しゃれおつ な2シーターCar。




途中、仮設の市で白い花を買って


みっちゃんの家族代々にご挨拶。 




な 一日。







寝つきが悪い
寝ているんだか、寝てないんだか?

寝れないから起きる。
起きたから、お当番でもないのに“味噌汁”くらい作る。



私よりデカイKCが物音で起きてくる。
腹が減って目が覚めたらしい。

外人のくせに味噌汁と納豆を食う男。




他に誰も起きる気配もない。



キッチンの室温計ですら-1℃だというのに
雪を知らない西海岸出身の KC に促され、
この時期、人の立ち入らないであろう裏山へ

フル防備で お散歩に出る。





気持いいと思う努力をすれば気持ちいい。




$真面目に遊んで飯を喰う(2nd season)

KC が言う・・・

「わ~お・・・lapis lazuli



「らぴすらずり・・・?」

「なにそれ?」

「どーゆー意味?」


「lapis lazuli はね・・・瑠璃色。」
「知らないのMits??」

「youは時々 あほだね!日本語なのに・・・」




聖子ちゃんしか思い浮かばない私。
悔しいが瑠璃色がどんな色なのか興味すらなかった。



半笑いでkc は言う
「なんでこんな色になるのか知ってるかMits?」


悉く日本人を舐めきってる米人に対し

「しっとるわ!」

「当ったり前だろ!」

「だいたい…Youはサイエンス系だろ?俺はエコ~ノミックだ!」

言った後、その説得力の無さと言い訳にもならないことに気づく私。




黙らせるために言ってやった・・・




「♪朝陽が水平線から光の矢を放つんだよ!」

「♪夜明けの来ない朝はないからな!」



「Good !」
「かっこいいじゃんMits。」



「俺はいつもかっこいいんだよ」
「いや…カッコ良くなくちゃいけないんだ!」





っで、本当のところ
なんでこういう色になるんだ???  



とは聞けるはずもない。



20120314 19:05追記


瑠璃=lapis lazuli 

この言葉には“尊厳”という意味があるらしい。
なんとも因果なものよの~。

 付け加えろと言われたので、素直に。
 政府は13日午前、東日本大震災で発生したがれきの処理を進めるため、「災害廃棄物の処理の推進に関する関係閣僚会合」(議長・野田首相)の初会合を国会内で開いた。

 岩手、宮城、福島の被災3県を除く44都道府県と政令市に対し、処理受け入れを今週中に文書で要請することや、被災地の防潮林や公園整備にがれきを活用する方針を決めた。

 閣僚会合は首相と、藤村官房長官、細野環境相、平野復興相ら7閣僚が出席した。がれきの広域処理は、東京電力福島第一原子力発電所事故による放射能汚染の問題がほとんどない岩手、宮城両県分が対象で、処理量は約400万トンを想定している。

 都道府県・政令市への受け入れ要請は、昨年8月に成立した災害廃棄物処理特別措置法に基づき、野田首相名で行う。自治体への強制力はないが、協力する自治体にはがれきの種類や量を文書で明示する。

(2012年3月13日14時47分 読売新聞)