今思うのは・・・
「俺ってココまで人眼を憚らず泣いたことがあるだろうか?」
これはある。恥ずかしい場面で…。
(アホなブログをお読み頂いてる奇特な方はご存知のはず。)
「何か一つの目的のために真剣に取り組んだことがあるだろうか?」
「友人と肩組んで喜びや悔しさを共有したことあるだろうか?」
この2つは無いような気がする。
「なんて薄っぺらい人生なんだ・・・・。」
と自分の生き方を少しだけ否定してみたりする。
時として、男の涙って男から観ても美しい!
こういうのもワールドカップの楽しみ方なんじゃないかな???
さてさて、話は全く変わりますが・・・
広島でメンズセレクトショップを経営する、私よりインチキ臭いオーナーから
お誘いの電話あり。
「スーツを買いに来い」
ちょうど来月チョットしたお祝い事の予定もあったために
その10年来の知人のショップを訪ねた。
ここ数年、スーツと言えば量販店のものを重宝していた私であるが、
そもそも「ええかっこしい」である故に、
昔は「それなり」のお洒落感を楽しんでた。
「久しぶりに気取ってみるか!!」
酒の席では頻繁に会っていたショップオーナーだが、
私が彼の店を訪ねること自体5年ぶりくらいだろうか?
自慢するわけじゃないが私は180㎝を優に超える。
自慢するわけじゃないが私は一般的日本人よりも足が長めである。
自慢するわけじゃないが私は最近不摂生から来るダイエットによって
若かりし頃の自分の体型に、ほぼ完全復元されている。
ただ、顔のつくりは自慢できない。
ただ、自慢じゃないが見た目と精神年齢は30歳前後で通ってしまう。
50mくらいの距離から見れば、チョットしたイイ男。
昔は20m位でもOKだったのだが・・・。
その店はイタリア系ブランドを寄せ集め、
オーナー自身も度々イタリア他ヨーロッパへ買い付けに出かけ、
広島ではあまり見かけないレアなショップなわけで、
普通は私のような貧乏な自営業者には不釣り合いな品であり価格設定。
じゃあ、なんで私がこの店で買い物をするかと言えば、
自慢するわけじゃないが、イタリア人使用のサイズがピッタリなのである。
そんなわけと・・・
さらに・・・
自慢するわけじゃないが、新作の発表会等のショーで
イタリア人モデルが着用した新古品(いわゆるアウトレット扱い)を
激安で提供してくれるからなのだ。
それこそ、量販店とあまり変わらない安価なわけだから、
イタリア人のデザイナーが小国日本の一人の男のために製法したスーツを
選ばないわけにはいかない。
そんなわけで、
速攻で「すそ上げ」をしてもらった。
そして、
いつもはジーンズとTシャツで過ごしている貧しい自営業者が、
蒸し暑いこんな日にも関わらず、
手に入れたばかりのスーツに身を包み
一人事務所でPCに向かっている。
ついでに今日はBGMさえも60年代のJAZZ選んでみた。
自慢じゃないが・・・今の俺はちょっとカッコいいはず。
誰か来ないかな~~~????
「自分に惚れる」と書いて“うぬぼれ”(自惚れ)と読む。
日本語ってどうしてそんなに単純なんでしょうか?


あ!お昼はいつもの中華丼をデリバリーですが・・・。
今日は特別に杏仁豆腐を付けてみました。