日比谷 プーケットオリエンタル#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーです... この投稿をInstagramで見る 日比谷 プーケットオリエンタル #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #タイ料理 #ハーブ #アローイ #spice #東京グルメ #curryheads #Thaicurry #curry #thailand #kaeng #gaeng #ゲーン #tokyocurry iPhone11 Pro の予約をしていた発売日当日。ストアアプリで店舗受け取りを指定する項目がデフォルトで新店舗の丸の内になっていた。が、やはりオールドファンはついつい銀座を指定してしまう。そんな銀座の午前中。受け取りをわずかな時間でスマートに完了。セットアップはストアで頼むと混雑により時間がかかりそうなので自宅ですることにして、ランチタイム。決めていた東京ミッドタウン日比谷の2Fにある「プーケットオリエンタル」へ。 大変な人気と聞いていたので口開けの11時半に合わせて店に着いたのだが噂にたがわず。もうすでに結構な人数の客が店内にいる。女性が圧倒的に多いようだ。注文を選んでいる間にもどんどん席が埋まってゆく。頼んだのは、 「エビ卵カレー ミニ本日ヌードルセット」 カレーのラインナップ、ランチではこの「エビ卵カレー」と「森の薬膳スープカレー」という、なんとなくゲーンパーを土台にしたのではないかと想像できるココナッツミルク抜きの辛いもの、それに「鶏とナスのグリーンカレー」の3種類が用意されていた。もちろんパッガパオラーカオやカオマンガイ、麺類なども多数用意される充実ぶりだ。 「エビ卵カレー」は、これはちょっと期待してた。以前、ヤマモリの三林社長との会食で「鉄鍋ソフトシェルクラブのカレー卵炒め」という素晴らしく美味しいメニューをいただいた。どちらもベースはプーパッポンカリーにありと踏んで「エビ卵カレー」に賭けてみた。 果たして賭けは大成功。もちろん同じものとはいかないのは当たり前だが、あの時の香りよくとろける様な舌触りの甘いパッポンカリー、それを思い起こさせる様な上等なタイの卵カレーが出て来た。とろみと舌触り、そしてごはんに対するボリュームから甘いお粥的な感覚も持ち合わせる面白い仕立て。エビはぷりぷりでたくさん入って満足感が高い。 セットの米麺は鶏出汁にナンプラーという風情の汁に麺はパッシーユなどにも使われるきしめんのような平麺、センヤイを使用。しらすとおろし、すだちという洒落た和風の仕立てで思わず唸る。干しエビが散らしてあるスープもデザートも皆美味しい。グリーンスムージーが付いてくるのが全くもってモダンを感じさせる。 これだけのボリュームで1200円(税抜)はこの場所腕は破格なはずだ。そりゃあ女性ではなくとも入りたくなる。 日本語の上手なタイ人の女の子のホール担当は気遣いがあって席に座っていても安心感を感じた。 とても価値あるランチタイムであった。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月29日pm7時40分PDT
レトルト ハーベスター ハーブチキンカレー#カレーツーリズム #カレーダンニャバード ... この投稿をInstagramで見る レトルト ハーベスター ハーブチキンカレー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #ジャパニーズカレー #洋食 #カレーライス #curryheads #curry #curryrice #japanesecurry ハーベスター八雲は函館本線八雲駅にほど近い噴火湾を見下す丘の上にある。国産ハーブ鶏発祥の地とされる八雲にある牧場とレストランだ。イタリアンが土台にあるようで、契約農家直送の地物野菜や噴火湾で獲れる魚介などを使った料理がカジュアルに楽しめる店だった。2年ほど前に訪れた。 店では「二海(ふたみ)カレー」という名前のカレーを食べた。八雲(太平洋側)のホタテと熊石(日本海側)のタコのフライのトッピングがあるもの。元山牧場の牛乳を使用、日本で唯一ふたつの海に面した八雲町だからの二海(ふたみ)カレーの名前だそうだ。 そしてこのレトルトカレーはそれとはまた違った趣向のもの。二海カレーはクリーミーで濃厚であったがこちらはチキンのエキスとトマトのバランスがいい、トマトベースと素直にわかるカレー。目立たないが野菜の味が下支えするよいお味。辛さは適度にあって辛さからの満足感もちゃんとあるのが頼もしい。若干イジワル系の辛さも感じるが範囲の中に収まっている。挽肉の粒が大きいというのもなんだかそれだけで嬉しくなる。酸味とチキンの旨みを前に出した好バランス。スパゲッティソースにできそうなバランス感覚でこれはちょっといいのではないか。もう少しだけいくとスパゲッティソースに寄ってしまいそうだがうまいところで止めてある。カレーでもスパゲッティソースでもいけそうな感。これは便利な一袋。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月29日pm7時31分PDT
葛西 びっくりドンキー#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カ... この投稿をInstagramで見る 葛西 びっくりドンキー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #スパイス #カレーライス #spice #東京グルメ #curryheads #curry #curryrice #japanesecurry びっくりドンキーのカレーはうまい。ちゃんとしている。上出来といってもいい。 ただ、ただである。カレーとハンバーグをうまく組み合わせるには技術がいるのだ。 この日頼んだのは、 「パインカリーバーグディッシュ 300グラム ディッシュサラダダブル」 という内容。これまた難しい組み合わせにしてしまった。それはどういうことなのか。バランスのことなのだ。 サラダのダブルはいいとしよう。別で食べること前提だ。カレーとは関わらない。問題はハンバーグの量とカレーのうまさとごはんの関係である。 全部美味い。全部美味いのだが、盛り付けに誘導されるがままに端から食べていくと。 今回わたしの場合は右から左へ、つまり中央(右)にごはんにカレーがかかっていて配置してあり、その奥(左奥)に300グラムの大きなハンバーグが鎮座、となるとついついおいしいカレーに気を持って行かれてカレー部分ばかりを食べてしまい、それとともに当然ごはんは目減り、最終ハンバーグはごはんなしで食べねばいけないという事態に陥る。(パイナップルは個人の趣味であり誤差の範囲である) これを防ぐために鉄の意志を以ってちゃんとごはんとカレーとハンバーグを一緒に、バランスを考えて、配分と時間を考えて食べねばいかんのである。もしかするとハンバーグを300グラムにしてしまったのがいけないのかもしれない。そういう可能性も考えねばいけない。 つまりこれは、びっくりドンキーが好きすぎて困っているということである。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月29日pm7時25分PDT
レトルト ダメヤ 職人仕込みのバターチキンカレー#カレーツーリズム #カレーダンニャバ... この投稿をInstagramで見る レトルト ダメヤ 職人仕込みのバターチキンカレー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #ジャパニーズカレー #洋食 #カレーライス #curryheads #curry #curryrice #japanesecurry 福岡に行った時に、ここ「ダメヤ」には立ち寄ったことがある。行列ができる店で、行列嫌いのわたしではあるが、出張先でもあり土地勘なく代替えを探すのが困難な故、おとなしく並んだ。その時食べたのは「トリプルキーマカレー」のナス追加。大粒の手切りとミンチの間くらいの挽肉が大変に食感よく具合いい。食感と滲み出る肉汁の味わいを作ってくれる。スパイスも度を越すことなく、しかし印象的。いい寸止め具合だった。素揚げのピーマンの苦味や、同じく素揚げのプチトマトの酸味がキーになっての味の変化が面白い。 そんな記憶を手繰りつつのこのレトルトカレー。 一番初めに素晴らしいと思ったことが、パッケージの文章。「お店とは一味違うこのバターチキンカレー」とある。つまり、このカレーは店舗では出していないということ。店の味の再現ではなく、レトルトカレーとしてゼロベースから店とメーカーとが作り上げたものであるということ。これがとても大事だ。そもそも店の味のコピーというものは簡単ではない。材料も製法も何もかも違うところで同じ味を作り出すなど魔法のようなものだ。それで、そこに妥協が発生する。それでは本末転倒。何を作っているのか、と原点に帰れば「おいしいもの」なのだ。「店の美味しいあれに似ているもの」ではないのである。 さてこのレトルトカレー、ちょっと個性的な味。皆が知っているバターチキンのイメージとはかなり違うと思うはず。 インド料理店由来のバターチキンカレーはトマトの酸味が大切。そして日本人好みの日本でブラッシュアップされてゆき、現代日本のバターチキンカレーは甘さがポイントとなった。どちらもインド料理の作法店由来で始まっている。これはちょっと出自が違うと思わせる面白さ。 カレーソースの粘度の構成要素の一つであるカシューナッツを微細に砕いたもの、タマネギと生クリーム。確かに構成要素は彼の国のチキンバターマサラに似ている。が、この和風に感じる感覚はなかなかの面白さ。肉の量がとても多く満足感はあるが、ムネ肉ではあっさりしすぎとも感じる。いや、ムネ肉だからこの和風仕立てと感じるこの味に合うのかもしれない。チキンに関してはもう少し詰められるかもしれない余地があると思った。 個性的であるがゆえ、何かトッピングはあったほうがいいかもしれない。積極的に味に変化をつけてやるのがいいのかもしれないと感じる。それはパッケージにもトッピングレシピとして表記がある。 とにかく食べたことのない味で頭をひねりながらどんどんスプーンが進む。この味を解明したい、とスプーンが止まらなくなるのだ。面白かった。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月29日am12時25分PDT
某シューズのジェネリック。初めはどうもピンとこなかったこのタイプなのだが、先日のハウス... この投稿をInstagramで見る 某シューズのジェネリック。 初めはどうもピンとこなかったこのタイプなのだが、先日のハウスクエア横浜のイベントに来ていた年上のカッコいいアーティストが履いていたものがやけによく見えた。ジェネリックなら、と試しに買って履いてみたらとてもいい。 軽いし通気性良く快適、かっこいい。 青い靴下を合わせたら、よかった。たぶんオリーブとかもいいはず。 秋口遅くまで使えそうだ。 Atushi Iiduka Lifestyleさん(@atushiiidukalifestyle)がシェアした投稿 - 2019年Sep月28日pm11時51分PDT
レトルト 人形町今半 肉旨 黒毛和牛ビーフカレー#カレーツーリズム #カレーダンニャバ... この投稿をInstagramで見る レトルト 人形町今半 肉旨 黒毛和牛ビーフカレー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #ジャパニーズカレー #洋食 #カレーライス #curryheads #curry #curryrice #japanesecurry レトルトで「人形町今半」がカレーを出している。店ではどうやらカレーライスHA出していないようなのだが、肉の人形町今半、ということでこれを販売しているのであろうと想像する。 「肉旨 黒毛和牛ビーフカレー」 封を切り、皿に広げると肉、ジャガイモ、マッシュルームなど具材が多いなあと素直に感じる。それがうれしさにつながる。 カレーソースは甘く、濃く、少し酸っぱく、ほんの少し苦く。正しく洋食店のカレーライスとして成立している。舌が自然にこのカレーを「ごちそうのカレーライス」と認識する。超高級ではないが、気取らぬ、けれどちょっぴり高級なんだぜ、と主張してくる。そこがいい。 こういうスタイルのカレーなのにガラムマサラを添付してあって、それを好みでかけろという話。これも面白いし、悪いものではなかった。 「西洋料理」ではなく「洋食」のカレーライスというものはいいものだ。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月28日pm7時54分PDT
千葉富里柴山 プブドゥエンタープライズ#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カ... この投稿をInstagramで見る 千葉富里柴山 プブドゥエンタープライズ #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #スリランカ料理 #スパイス #南アジア #curryheads #srilankacurry #curry #curryrice #セイロン ここは、スリランカ食材店。まず驚いたのが、看板におおきくスリランカ料理と書いてあったのでてっきりレストランかと思ったこと。 富里柴山あたりだったか。京葉道路からも銚子連絡道からも遠く離れた田舎の一本道。そんな場所にあるはずもないスリランカ国旗を目を隅に捉えてブレーキ、Uターン。何かと思えばスリランカ食材店であった。地方でこういうことは多くなってきていると感じる。 店頭にたくさん貼ってある丸っこいシンハラ語の文字が踊る商札。円建てになっていなかったらここが千葉だということを忘れていただろう。 思わず入った店内にはスリランカ食材が山と積まれている。特に米の在庫量は圧倒的で驚かされた。近隣でこれだけのニーズがあるということか。なんともはや。 色々と物色し、キトルハニーを発見。毎度お馴染みのMDコーポレーションのもの。本当はもっといい混ぜ物なしのとびきりのやつも知っている身ではあるが贅沢を言えばキリがない。日本で手に入る定番を手に入れられただけありがたい。 お代を払って袋はいらないよ、と言い残し颯爽と店を出ようと思いきや。おや、コキス。スリランカの揚げ菓子が入り口そばのテーブルで売っている。目線を上げると温蔵庫に入っているのは、、、これ、カットレット?パティス?と問えば頷くお店のお母さん。売ってる?と聞けばもちろんと帰ってきた。なんという素晴らしい。これで帰り道の小腹満たしは確定。ひとつもらってちょいと走って田んぼの畦道で食べてみれば。 ゆで卵とツナのフレーク。かなり辛くて余計に食欲が刺激される。これはうまい。これこそカレーパン。ルーツオブカレーパンである。確かに、間違いなくスリランカ、マウントラビニヤのスーパーとか掘っ建て小屋で売ってたあれと同じ味がする。なんともはや、驚いた。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月28日am2時07分PDT
西千葉 ベンガルタイガー#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #... この投稿をInstagramで見る 西千葉 ベンガルタイガー #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #curryheads #curry #curryrice #インド料理 #Indiancurry 先日の千葉県での台風は猛威を振るうどころの話ではなく、間違いなく災害であった。義理の両親が千葉市に住んでおり、友人たちのレストランが千葉県内に点在していることもあって心を痛めている。初動、復旧共に後手に回っている感もありじりじりとした焦燥感を感じている方も多いであろう中、色々な声が聞こえてくる中で小さなことではあるが営業を再開した千葉県内のレストランに少し意識して出かけてみようと考えた。 たまたま自転車で走っている途中に行き当たったここ。「ベンガルタイガー」という名前のこのレストランだが実に素晴らしい店で久しぶりに心底驚かされ、嬉しさがこみ上げた店だった。 外観はそれほど凝ったものではないシンプルで、しかし好ましい感。店内に入るとインド色はあまり強くなくてモダンなレストランそのものだった。イタリアンでフレンチでも、メニューブックを入れ替えればそのまま営業できそうなスマートでモダンなインテリアだ。 さて。メニューを見てちょっと驚いた。メニューブックの写真がなんだかかっこいい。どの料理も西欧料理の盛り付けスタイルを踏襲しているようでインドレストランの独特のあのセンスとは一線を画していると感じるもの。さて、どうか。 注文は「マスタードフィッシュカレー」 ベンガルの名前が看板にあるのだから、と魚を頼むこととした。主菜がこれで、パン、ごはん類もインクルードという。それで、税抜きの1000円。グランドメニューからのものでランチではない。なのにこの値段はお安いといえよう。別で飲み物も頼む。 梨のフルーツラッシー、驚かされた。これ、実にうまい。すごくうまい。すり下ろした梨が予想を超える主張を持って香ってくる。ラッシー自体の濃厚さで無しがパワーアップする感があってすごくうまい。ジャーに入ってたっぷり出てくるのもとてもうれしい。これはいいもの。 先ほど注文で「マスタードフィッシュカレー」を頼んだが、面白いものを組み合わせた。すべてのカレーにはサラダとライス、またはライスの代わりにパラタを選ぶことができる。そのパラタをエクストラチャージ、200円でフィリングパラタにもできる。チーズ、エッグオニオン、バナナ、それにロティジャラというマレーシアの網状の凝ったパンも選択できる。 で、バナナパラタ。 やられた。素晴らしいセンスなのである。バナナを熱すると粘りと甘味と香り、そして酸っぱさがグッと持ち上がってくる。それをパラタ、南インド由来の渦巻きパンにフィリングしてあるのだが、この驚きと美味しさ。たまらない。 さて、テーブルにメインディッシュがやってきて思わず声を上げてしまった。エディブルフラワーとスパイスで美しく彩られたフィッシュカレー。こんなのが出てくるインドレストランはまだまだそう多くないはずだ。 カレーソース、これはもうグレイヴィというよりもペーストに近い濃厚なもの。酸味と弾けるスパイスのフレッシュで刺激強い香り、辛さ。そこにクリームやナッツであろうか、濃厚でコク深い重層が作り出されており、しかもきちんと辛い。いやな辛さではない絶妙な爽やかさを持つ辛さをぶつけている。辛さは選べると聞いて、シェフがいいなと思う辛さが欲しいとお願いしての結果。素晴らしい。 センターに位置する、堂々とカレーソースから大きく立ち上がったあこうだいを使ったフィッシュロースト、素晴らしい仕上がり。ふわりと仕上がったローストの加減も、エッヂのきちんと効いた塩加減も、口の中に残る香りも言うことがない。この焼き加減などちょっといいフレンチレストランのシェフの技術に匹敵するのではないだろうか。 はじめはちょっとグレイヴィが強すぎるのではないかと思ったのだがそれは杞憂。魚が思うよりもきちんと主張してくる。そしてソースに浮かぶ魚は、それ一切れではなく同じサイズのものがもう一段分、ソースの中で表面に顔を出した魚を支えていたのだ。ボリュームまでもが規格外であった。 添えられたプチトマトがローズテッドトマトだったり、同じく飾りかと思ったフレッシュオニオンのリングが意外なほど香りと味強くきちんと役割があることが分かったり、とにかくいちいちニヤリとさせられるきちんとしたレストラン料理なのだ。いちいち楽しくて仕方がない。 店のホールを仕切る日本人のお嬢さんは親切朗らかで、気遣いがありとても快適。若いシェフをそのお嬢さんが紹介してくださった。コルカタ出身のサヒドシェフは腕もあって真面目そうな若い男。そしてやはり、と膝を打つ経歴を持っていた。シンガポールやマレーシアのファイブスターのきちんとしたホテルレストランで研鑽を積んでおり、チーフシェフの経験も持つという。そういう場所でみてきた数々の料理や調理経験などが生かされたモダンなベンガル料理なのだ。同じくマレー、シンガの料理も載っているメニューブックにも納得がいく。 なかなかこんな価値のある店は都内でも見つかるものではない。モダン、シックなインテリアもすべて理由がわかってくる。 ああ、素晴らしい店に行き当たってしまった。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月24日am4時58分PDT
大島 拉麵5510#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー... この投稿をInstagramで見る 大島 拉麵5510 #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #ラーメン #spice #curryheads #japancurry #curry #curryrice #japanesecurry どうも近所のラーメン店の動きがおかしい。いつ行ってもいつ行っても何かしらカレー味のものが用意されている。カレー味のラーメンやカレーライス自体が出ることも珍しくなくなってきている。本日の一杯、通称「ほんいつ」という数量限定の当日限り、ないし数日だけというメニューがわりといつでもあるのだが、その「ほんいつ」今年の夏はカレー風味のもの、例年になく多かった気がしている。 そんなことを思っていたら店主から連絡があった。「カレーの日をまたやりますから来てください。ご招待します!」 招待も何も。招待なんぞされてたまるか。うまいものには対価を置いて帰らねばいけない。さっそく出かけていくことにする。年に何回か催されるカレー屋5510。毎度大変なものが出てきて面白くて仕方がない。 今回はシードルとのマリアージュがテーマだそうで、大変によいシードルがひとり一本出される。甘さなしで香り高く、大人っぽい味で心動かされる。 そしてここ5510、大滝店主の作るカレーの、まあこれがうまいことうまいこと。本当になんというのだろう。結局この人は天才なのだろう。 天才とはなんだろう、と考えることがよくある。への字口に眉間のシワで食べ物を口に含んで考える人が努力の人だとしたら、にっこり笑って好きなもの、そうでないものもすうっと口に持って行って、もう一度にっこりしてうまいなあ、と素直に言葉にできて、しかしそれだけでは終わらないでその人の手から同じかそれを超えるものが繰り出されてしまう。そういう人が天才なんじゃないだろうか。ここの店主のことである。 この日はどうやら荻窪方面から天啓を得たようで、このビジュアル。笑えるのはここまでで、ここからは驚きと気づきの時間。実に実に面白い。 ごはんの上に乗ったキーマカレーは和風の仕立て。荻窪よりもより和風に感じる。瓶詰めにして値段をつけたら人気が出そうだ。九州の肉味噌に近い感じ、とでも言おうか。 カレーソースは面白かった。苦味少なめ(=魚介出汁抑えめ、か)、ビーフ出汁強めでグレイヴィは完全に店主オリジナルの味に感じる。が、店主が丁寧に説明をしてくれるとこの味がなるほど、荻窪の影響の骨組みがあってその中の要素を置換したり調整したりしてこうなったというのが理解できる。完全にオリジナルのものに感じるのに説明を聞くとルーツを思い起こさせる。とてもおもしろい。 やはりここの店主はちょっと普通の人とは違うところを歩いている人なのだ。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月24日am1時13分PDT
稲毛 カレーレストラン シバ#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ... この投稿をInstagramで見る 稲毛 カレーレストラン シバ #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #カリー #スパイス #spice #curryheads #curry #curryrice #インド料理 #インド #Indiancurry とても久しぶりになってしまっていた稲毛のシバ。先日の台風被害で店頭すぐ脇の電柱が倒れてすごいことになってる写真を見かけ、おじゃまするのを控えていたが撤去完了の報を聞き駆けつけた。 どうもいつもタイミングが悪いというか、なんというか。繁盛店なのは知っているくせに日曜のランチなどに勢いで出かけてしまうため、満席の中、柴崎さんと立ち話になってしまう。いつも帰り際に「今度はゆっくりお話しできる時間にお邪魔します」と定型文のように必ず言い残すもそれが叶ったためしがない。みなわたしの不徳とするところである。 さて、メニュー。実はリニューアルをしたばかりのようで、見かけぬメニューがたくさん出ている。どうしようか迷って柴崎さんにおすすめを聞く。あっと驚くこの名前、 「ムルギランチ」 をすすめていただいた。ちょっと楽しい東銀座とのエピソードを聞きながら料理を待つ。 やって来たのがこれ。思わず食い入るように眺めれば「ムルギランチ」の名前ではあるが、例のキャベツとマッシュポテトは皿の上には見つからない。あくまでシバの柴崎シェフのムルギランチなのだ。その要素はそれぞれがシバオリジナルで、しかし組み合わせの妙によって実に面白いケミストリーが生まれている。 まずは大きく面積を取る褐色の湖の部分がコールマンチキンカレー。 口元までスプーンを運ぶとオリエンタルな香りがふわりと香る、サラサラのソース。玉葱であろうか、くずれて少し底に残った部分の滋味が魅力的。これ、とても好みだ。 そして圧巻のチキンレッグ。まるごと一本、すごい大きさで圧倒されるものの、まったくお腹に重たくなくてするすると食べてしまい驚かされる。皮から脂が必要分抜けておりいやらしさがない。骨離れは素晴らしいもので、肉の歯応えがきちんとあっておかしな柔らかいだけのものではないところがまた素晴らしい。 野菜カレー部分はシバ流のあのトマトの酸味弾ける野菜カレーそのもの。ファンの多いこの味とと先ほどのチキンカレーが混ざり、心地よくも軽やかな味に落ち着く。 フライドライス、ごはん部分は見た印象からもっと強いカレー的な味かと思いきや、優しい卵チャーハン的な味のトーンでほかのカレーと合わせてバランスよく持ち味を発揮する優れたもの。グリンピースが入るのがクラシックで好ましい。 後味さっぱりのさらりとした印象で、あんなに大きなチキンレッグ一本を食べたのにキツくない。たった3つの要素だがこの組み合わせでなければ楽しめない味になっていて感心させられる。 柴崎さんがご馳走してくださったラッシーを飲みながら(これまたきちんとおいしいいいもの)印象に残る後味と香りの余韻を思い出しつつ考える。 東銀座がザ・クラシックと位置付けるのならば、シバのこれはモダンクラシックとでもいうものではなかろうか、など思うのだ。 そしてメニューのリニューアルに伴う新しい料理、食べて見たいものがいくつもあって、後ろ髪を引かれて困った。 やはりカレーレストラン シバには独自の世界観がある。改めて認識した。 はぴい/atsushi iizukaさん(@hapi3)がシェアした投稿 - 2019年Sep月24日am1時02分PDT