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沼袋 禅定院 カルパシ魯珈合同周年祭 カルパシと魯珈が両店共2周年を迎えるタイミングで合同イベントが開催された。その名も「カルパシ魯珈合同周年祭」。 去年、山田シェフと黒沢シェフのコラボレーションイベント、「ネゴパシ」も行われた沼袋の禅定院が会場。どうもお寺カレーが行われることが多くなってきている気がする。近年のルーツは池上の本妙院のマサラワーラーの食べさせ放題か。 供されたのは「インディアンチャイニーズプレート」。 カルパシ、魯珈、それぞれの工夫を凝らした中華系カレーと同じく中華副菜を一盛りづつ乗せたプレート。大変に気骨感じる尖ったもの。 魯咖の齋藤シェフは黒胡麻坦々咖喱。強さのある辛味と花椒塩弾ける、重たいボディブローのように効いてくるものごはんにかけず豆腐を入れて混ぜて食べても良さそうなくらいの中国料理感。副菜は搾菜ウプマ。このザーサイを使ったウプマがまたなんだかえらい美味しくて、どうも中華まんの中に入っててもおかしくないという感。大変面白い。 カルパシ、黒澤シェフの牛バラ中華咖喱は、まろやかでタマネギと肉の旨味と食感、八角の香りも嬉しいとろりとしたカレー。肉骨茶インスパイアという話しに大いに納得。木耳アチャールはかなり面白くてかなりいいものだった。キクラゲときたか、とニヤニヤしてしまう。こういうセンスは黒澤シェフの真骨頂。絶賛の声も大きかった。 わたしはカレー細胞松さん、カレーおじさんリーさん、一条もんこちゃんらの末席をいただきステージでのおしゃべりを。今回のお題が中華カレーであったので、2部では香港と深センのカレー事情や香港、ネイザンロードの重慶大厦のインド人事情などをしゃべった。ここのところ印度百景からも随分経ってしまったが、まあなんとか皆さんの邪魔をせずにおしゃべりができたのではなかろうか。 しかし、そのものの味以上に記憶に残ったのは、2人のシェフのやりとり。 まず準備の時点で齋藤シェフのストレートで作り込まれた世界観感じる強い味わいをその日の朝、受けて黒澤シェフは塩のエッヂも立てず決め味も乗せずという両手ぶらり戦法で仕込みを済ませてやってきて、齋藤シェフのカレーの味を確かめてから持ってきたカレーにエッヂを与え、完成に持っていったという。もうなんというか、やはり天賦の才能なのか、人知れない努力なのか。圧倒される。二人とも本当に素晴らしいカレーシェフだと深く感じ入る。 3回転のプログラムであったが2回目と3回目の間に黒澤シェフの料理にトラブルが出て3回目のプログラムにいらっしゃった皆さんに牛バラ中華咖喱が提供できなかった。きちんと全員に一人づつお詫びを入れて気持ちを伝える黒澤シェフの真摯な態度に皆さんも残念ではあるが納得をされた様子で、自店を構えるレストラン店主の矜持、立派で心あるやり方を見せてくれたのは本当に嬉しかった。その時の厨房の空気を齋藤シェフが一掃して、先に進める力を見せてくれたのも本当に心に残った。現場力もあれば対応力も高いお二人で立派な方だと尊敬をした。 大変に良いイベントであったと思う。 #kalpasi魯珈周年 #カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #禅定院

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