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その方と交流する中で、1986年11月1日改正の東北本線(上野~黒磯)列車ダイヤを眺めていたところ、二駅連続で待避する普通列車を見つけました。東北新幹線開業後で、在来線特急が整理され、普通列車中心の旅客列車ダイヤが組まれる中で珍しいと思いましたので、まとめてみました。
早速、ダイヤをご覧ください。
531Mが西那須野(9:49ー9:54:30)で4089レを待避し、次の那須塩原(10:00:30ー10:08)で5003Mを待避しています。
時刻表を見てみたところ、先に走る727M、後に走る729Mと比べてみても、野崎~西那須野~那須塩原で運転時分が伸びているのがわかります。
古河でも何かありそうとダイヤを見てみましたところ、4089レを待避していました。4089レは宇都宮貨物タで25分停車しており、この間に531Mは4089レを抜いています。
終着の黒磯を手前に二駅も続けて待避するとは、なかなかおもしろい事案でした。
新特急なすのが走っていたこの改正、宇都宮~黒磯で普通列車の待避がほかにもありそうなので、探してみました。
423M氏家 5001M待避
555M西那須野 5005M待避
563M西那須野 5007M待避
569M西那須野 5009M待避
579M那須塩原 5011M待避
583M西那須野 17M待避
747M西那須野 37M待避
593M西那須野 3051レ待避
665M矢板 1001レ、3061レ待避
665M西那須野 3053レ待避
726M蒲須坂 5004M待避
730M蒲須坂 3050レ待避
598M矢板 5006M待避
732M蒲須坂 18M待避
628M西那須野 28M待避
664M岡本 5014M待避
688M矢板 4088レ待避
けっこうありました。最終列車の665Mは深夜帯にかかるので、寝台特急と貨物列車のダブル待避、さらに貨物待避と興味深いです。
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