磐越西線 中山宿駅 集落の坂の上にある棒線駅 Ver.2 | やわやわとまれ♪の鉄道雑記帳(時刻表やら車両運用やら構内配線やら)

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 常磐線や水戸線、磐越東線、磐越西線、東北本線など現在のJR水戸支社、東北本部(仙台)管内の路線を中心に鉄道信号や標識、配線、運転、車両運用について書きとめていこうと思います。

(2018年9月16日 配線略図 更新)

ご覧いただきありがとうございます。

磐越西線 中山宿駅(なかやまじゅく)の巻です。

福島県郡山市熱海町中山にあります。

スイッチバックだった頃は集落の坂の一番下にありましたが、現在の棒線駅は坂の一番上にあります。1km弱の距離があります。旧駅からは上り坂なので、もっと距離があるように感じられるかもしれません。

2018年8月現在の配線略図はこちら。

(注 中山宿の旧駅に残された保守基地線を追加で描きました。)

 

中山トンネル側(新津方)からホームを見ました(奥が郡山方)。25‰の勾配上にホームがあります。

6両編成対応ですが、全長は8両分くらいあるように感じます。勾配を勘案して長めにしてあるのかもしれません。

待合室より少し新津寄りに停車場中心の標が建っています。20K780M。

駅周辺は地域の方々が整備してくださっているのかもしれません。

才野沢踏切からホームを見ました。ちょうど1229Mが到着。

 

旧駅はというと

一般公開されていて、駅名標や案内板も建っています。

当時の写真も

このころの配線略図をKASAさんに提供いただきました。1989年3月現在の配線略図。

現在は、11イの辺りに横取りが設置されており、保守基地となっています。(保)の線路がそっくり残っています。また、下本の線路が保守用としてホームに少しかかるくらいの長さが残っています。

この図で疑問があって、折返し線の上り第二場内4Rに付いている限界表示灯のような (2R) はなんでしょうか。

ぜひ、ご教示ください。

 

調査、撮影は2018年9月1日。

 

中山宿の旧駅の様子は、f54560zgさんのブログをご覧下さい。f54560zgさん(1) f54560zgさん(2)

 

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